特許
J-GLOBAL ID:200903023301891097

空調フィルタ用セパレータ用紙

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鴇田 將
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-052551
公開番号(公開出願番号):特開平10-237793
出願日: 1997年02月21日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 セピオライト紙製セパレータと同等以上の機械的強度、湿潤時の機械的強度、撥水性、難燃性、耐熱性及び耐薬品性を維持しつつ、従来困難であった0.1〜0.26mm未満という厚さの薄型化が可能であり、空調フィルタを空気が通る際の圧力損失が減少し空気流通用送風機等の負荷が軽減され、かかる厚さの薄型化により、アルミニウム箔製セパレータの代替用としても使用できる空調フィルタ用セパレータ用紙を提供する。【解決手段】 セルロース繊維を固形分で10〜40重量%と、結晶水含有率が20重量%以上である含水無機化合物を50〜80重量%と、両性イオン重合体結合剤を2〜10重量%と、難燃剤0〜5重量%を含有し、撥水処理された抄紙シートであって、繊維配向方向及びこれと直角をなす方向について測定して両者の平均を求めた裂断長(JIS P-8113に基づく測定)が1.0km以上である。
請求項(抜粋):
セルロース繊維を固形分で10〜40重量%と、結晶水含有率が20重量%以上である含水無機化合物を50〜80重量%と、両性イオン重合体結合剤を固形分で2〜10重量%と、難燃剤を固形分で0〜5重量%を含有し、撥水処理された抄紙シートであって、繊維配向方向及びこれと直角をなす方向について測定して両者の平均を求めた裂断長(JIS P-8113に基づく測定)が1.0km以上であることを特徴とする空調フィルタ用セパレータ用紙。
IPC (4件):
D21H 17/67 ,  B01D 39/18 ,  B01D 46/00 ,  B01D 46/42
FI (4件):
D21H 3/78 ,  B01D 39/18 ,  B01D 46/00 Z ,  B01D 46/42 Z

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