特許
J-GLOBAL ID:200903023302046862

加圧浮上分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-033283
公開番号(公開出願番号):特開2006-218381
出願日: 2005年02月09日
公開日(公表日): 2006年08月24日
要約:
【課題】被処理水中のスラッジに対して気泡が十分に付着し、効率良く浮上分離処理を行うことができる加圧浮上分離装置を提供する。【解決手段】凝集処理水は、流出口16を通って混合室20に流入し、槽体底面3bの幅方向中央に沿って流れる。凝集処理水とノズル23からの加圧水とは混ざり合いながら隔壁2に沿って上昇する。上昇流は、傾斜した隔壁上部2bに案内されて仕切壁1側へ流れ方向を変え、仕切壁1の近傍に到ると該仕切壁1に沿って下降する。隔壁2の上端から仕切壁1へ向う流れは、隔壁2近傍の幅方向中央付近から仕切壁1の幅方向の両側へ分岐する流れとなる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被処理水を加圧浮上分離処理する加圧浮上分離装置において、 槽体内が隔壁によって区画されることによって混合室と、浮上分離室とが設置され、 該混合室の下部であって且つ該隔壁の幅方向中央付近に向って被処理水を流出させるための流出口が設けられており、 該隔壁は、該槽体の底面から立ち上がり、その上端は槽体の水面位よりも下位に位置し、これによって、該隔壁の上側を通って、該混合室から浮上分離室へ水が流出するようになっており、 該混合室の底部のうち、該隔壁に近接して、且つ該隔壁の幅方向の中央付近の位置に、気体を溶解した加圧水を上向きに吐出する加圧水吐出口が設けられており、 該浮上分離室に浮上スラッジの取出手段が設けられていることを特徴とする加圧浮上分離装置。
IPC (2件):
C02F 1/24 ,  B01D 21/00
FI (2件):
C02F1/24 A ,  B01D21/00 B
Fターム (6件):
4D037AA11 ,  4D037BA02 ,  4D037BA03 ,  4D037BB04 ,  4D037CA08 ,  4D037CA14
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公平7-38984号公報
  • 特開昭64-34487号
審査官引用 (1件)

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