特許
J-GLOBAL ID:200903023305516550

蓄電池の充電回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-292178
公開番号(公開出願番号):特開平5-111181
出願日: 1991年10月11日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】 蓄電池にスイッチを介し負荷を接続した状態で充電を行っているときに、スイッチのオン・オフ動作で生じる負荷変動による電圧低下を充電完了時に発生する電圧低下現象と誤判断して充電動作を終了することのない蓄電池の充電回路を提供する。【構成】 蓄電池1の充電電圧は充電電圧検出部5によって検出し、時々刻々変化する検出電圧のうちの最大値をピーク電圧としてピーク電圧記憶部6に書き換え記憶させる。電圧比較回路10は前記ピーク電圧と充電の検出電圧とを比較し、検出電圧がピーク電圧よりも所定電圧ΔVだけ低下したときに充電完了信号を出力し、充電停止回路8によって充電動作を終了させる。スイッチ3のオン・オフ動作はスイッチモード検知部11によって検知し、スイッチモードの変化を検知したとき、ピーク電圧リセット部12はピーク電圧記憶部6のピーク電圧をリセットする。
請求項(抜粋):
蓄電池の端子間電圧を検出する充電電圧検出部と、この充電電圧検出部の検出電圧を受けてピーク電圧を記憶するピーク電圧記憶部と、このピーク電圧記憶部が記憶したピーク電圧と充電電圧検出部によって検出される検出電圧とを比較し、検出電圧がピーク電圧よりも所定電圧低下したときに充電を停止する充電停止部とを備えた蓄電池の充電回路において、蓄電池と負荷との間に介設されるスイッチのオン・オフのモードを検知するスイッチモード検知部と、このスイッチモード検知部により少なくともオンスイッチモードへの変化が検知されたときにピーク電圧記憶部が記憶しているピーク電圧をリセットするピーク電圧リセット部とを有することを特徴とする蓄電池の充電回路。

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