特許
J-GLOBAL ID:200903023306435715

回転角検出装置とその補正に用いるバイアス電圧の導出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-127173
公開番号(公開出願番号):特開2003-315098
出願日: 2002年04月26日
公開日(公表日): 2003年11月06日
要約:
【要約】【課題】 アース配線数を増加させることなく、ロータの回転角を精度良く検出する。【解決手段】 回転角検出装置22、50において、励磁コイル28は、一端に交流の励磁電圧が印加され、他端に共通アース線46が接続されている。出力コイル30、32は、一端から出力電圧が取出され、他端に共通アース線46が接続されている。出力電圧は、振幅がロータ24の回転角に依存して増減する交流の回転角電圧に、アース線インピーダンス48と励磁電流に起因する交流バイアス電圧が重畳した電圧である。ECU50は、基準タイミングからの経過時間との関係で交流バイアス電圧を算出するのに必要なデータを記憶している。また、出力コイル30、32の出力電圧から、前記記憶データより算出される「基準タイミングから前記出力電圧の検出時までの経過時間だけ経過した時の交流バイアス電圧」を減算する。
請求項(抜粋):
回転するロータと、一端に交流の励磁電圧が印加され、他端にアース線が接続されている励磁コイルと、一端から出力電圧が取出され、他端に前記アース線が接続されており、振幅がロータの回転角に依存して増減する交流の回転角電圧に、アース線インピーダンスと励磁電流に起因する交流バイアス電圧が重畳した電圧を出力する出力コイルと、基準タイミングからの経過時間との関係で交流バイアス電圧を算出するのに必要なデータを記憶している記憶手段と、出力コイルの出力電圧から、記憶手段に記憶されているデータより算出される「基準タイミングから前記出力電圧の検出時までの経過時間だけ経過した時の交流バイアス電圧」を減算する減算手段を備えた回転角検出装置。
IPC (2件):
G01D 5/245 101 ,  G01L 3/10 317
FI (2件):
G01D 5/245 101 U ,  G01L 3/10 317
Fターム (3件):
2F077AA21 ,  2F077FF34 ,  2F077UU25
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 位置検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-063684   出願人:株式会社安川電機
  • 特開昭60-073316
  • 特開平2-284024

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