特許

J-GLOBAL ID：200903023308009748

電気探査方法とそれを用いた電気探査装置及び地雷探知装置

発明者： 牛島 恵輔
出願人/特許権者： 株式会社産学連携機構九州
代理人 (1件)： 林 靖
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-353036
公開番号（公開出願番号）：特開2002-156460
出願日： 2000年11月20日
公開日（公表日）： 2002年05月31日
要約：

【要約】【課題】本発明は、地下埋設体の所在位置の予測が正確、且つ容易に、また理解し易い画像化処理が行える電気探査方法を提供することを目的とする。【解決手段】本発明の電気探査方法は、測定領域から離れた地表に無限遠方電流電極を設置するとともに、測定領域内の測定点ごとに電流電極を地表上に接触させて、電流電極から所定波形の電気信号を地中に供給し、このとき電流電極の周囲に設けた複数の電位電極で各測定点ごとに測定信号を検出することにより地中埋設体を探査する電気探査方法であって、複数の電位電極として、電流電極を中心として点対称に配置した1対の対向電位電極を1組以上設け、各測定点ごとに測定信号から対向電位電極間の電界残差を演算し、すべての測定点の電界残差分布から地中埋設体の所在位置を予測することを特徴とする。

請求項（抜粋）：

測定領域から離れた地表に無限遠方電流電極を設置するとともに、前記測定領域内の測定点ごとに電流電極を地表上に接触させて該電流電極から所定波形の電気信号を地中に供給し、このとき前記電流電極の周囲に設けた複数の電位電極で各測定点ごとに測定信号を検出することにより地中埋設体を探査する電気探査方法であって、前記複数の電位電極として、前記電流電極を中心として点対称に配置した1対の対向電位電極を1組以上設け、前記各測定点ごとに前記測定信号から前記対向電位電極間の電界残差を演算し、各測定点の電界残差分布から地中埋設体の所在位置を予測することを特徴とする電気探査方法。