特許

J-GLOBAL ID：200903023308523743

芳香族ポリカーボネート樹脂組成物

発明者： 高木 誠
出願人/特許権者： 帝人化成株式会社
代理人 (1件)： 前田 純博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-201561
公開番号（公開出願番号）：特開2001-026707
出願日： 1999年07月15日
公開日（公表日）： 2001年01月30日
要約：

【要約】【課題】 機械的強度特に落錘衝撃強度に優れ、かつ湿熱環境下における耐加水分解性の改良された芳香ポリカーボネート樹脂組成物を提供する。【解決手段】 (A)芳香族ポリカーボネート樹脂の末端水酸基が、芳香族ポリカーボネート樹脂の全末端を100モル%とした時、10〜70モル%であり、且つ二価フェノールとカーボネートエステルとをエステル交換反応させて得られた芳香族ポリカーボネート樹脂10〜90重量%および(B)ジエン系ゴムにシアン化ビニル化合物および芳香族ビニル単量体をグラフトした熱可塑性グラフト共重合体であって、該熱可塑性グラフト共重合体成分中のシアン化ビニル化合物が重合成分として13〜27重量%であり、かつ残留するシアン化ビニルモノマー量が200ppm以下である芳香族ビニル系グラフト共重合体90〜10重量%からなる芳香族ポリカーボネート樹脂組成物。

請求項（抜粋）：

(A)芳香族ポリカーボネート樹脂の末端水酸基が、芳香族ポリカーボネート樹脂の全末端を100モル%とした時、10〜70モル%であり、且つ二価フェノールとカーボネートエステルとをエステル交換反応させて得られた芳香族ポリカーボネート樹脂10〜90重量%および(B)ジエン系ゴムにシアン化ビニル化合物および芳香族ビニル単量体をグラフトした熱可塑性グラフト共重合体であって、該熱可塑性グラフト共重合体成分中のシアン化ビニル化合物が重合成分として13〜27重量%であり、かつ残留するシアン化ビニルモノマー量が200ppm以下である芳香族ビニル系グラフト共重合体90〜10重量%からなる芳香族ポリカーボネート樹脂組成物。

IPC (2件)：

C08L 69/00 ,  C08L 51/04

FI (2件)：

C08L 69/00 ,  C08L 51/04

Fターム (8件)：

4J002BN15X ,  4J002CG00W ,  4J002FD010 ,  4J002FD040 ,  4J002FD060 ,  4J002FD070 ,  4J002FD130 ,  4J002FD160

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 芳香族ポリカーボネート樹脂組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-303142   出願人：ダイセル化学工業株式会社
• 熱安定化ポリカーボネートの製造法及び熱安定化ポリカーボネート組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-296888   出願人：ダイセル化学工業株式会社
• 射出成形体及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-173001   出願人：出光石油化学株式会社
• 特開昭62-280205