特許
J-GLOBAL ID:200903023314816558

スプリンクラー消火設備および流水検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-314448
公開番号(公開出願番号):特開平6-142225
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 予作動スプリンクラー消火設備を湿式にするとともに、火災感知器だけの作動では警報を発しないようにして誤報をなくす。また流水検知装置の本体にチャッキ式の弁体を採用し、構造を簡単にして信頼性を向上させる。【構成】 流水検知装置の二次側Bに水が充填してあり、平時一次側Aの水が二次側Bに少量は通過させ、流水検知装置の弁体2は火災感知器Kからの信号で開放の準備をして次のスプリンクラーヘッドSの作動で弁体は完全に開放し、このときに作動警報用圧力スイッチ16が作動して警報を発するようにしたスプリンクラー消火設備であり、本体1内にチャッキ式の弁体2を係止するロック装置13が設置してあり、該ロック装置と弁体とは少しの遊びTがあって、弁体が閉塞する弁座14には信号水取り入れ口15が設置してある流水検知装置である。
請求項(抜粋):
流水検知装置の一次側には水源に通じた給水管が接続されており、二次側には多数のスプリンクラーヘッドを取り付けた配管が接続されているとともに、該スプリンクラーヘッドの近傍には火災感知器が設置されていて、しかも一次側と二次側のスプリンクラーヘッドを取り付けた配管には水が充填されており、流水検知装置は平時、一次側の水を二次側に少量通過させることができ、また流水検知装置の弁体は火災感知器からの電気的信号で開放の準備がなされ、さらにスプリンクラーヘッドの放水によって一次側から二次側に流水を生じて弁体が開き、次に流水検知装置に接続された作動警報用圧力スイッチが作動して警報を発するようになっていることを特徴とするスプリンクラー消火設備。
IPC (3件):
A62C 37/00 ,  A62C 35/64 ,  A62C 35/68

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