特許
J-GLOBAL ID:200903023314862932

積層造形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柴田 五雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-224038
公開番号(公開出願番号):特開2006-045584
出願日: 2004年07月30日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】簡易にかつ迅速に高強度の立体を造形する。【解決手段】材料粉末512の種類に応じて定まる所定の厚さに材料粉末512を平坦化させた材料粉末層522を形成する。引き続き、目的とする立体形状における材料粉末層522の積層位置の設計断面形状に応じた材料粉末層522の領域を、材料を実質的に飛散させないレーザ光L1により局所的に加熱して溶融した後に凝固させ断面要素552を形成する。次に、断面要素552にレーザ光L2を照射して局所的に加熱し、既に造形された部分と一体化させる。次いで、レーザ光L3により断面要素552を整形した後、整形された断面要素572にレーザ光L4を照射して、断面要素572の表面を平滑化させる表面整形を行う。以後、材料層形成、断面要素形成、一体化及び表面整形を繰り返し行い、目的とする立体形状を造形する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
粉末を材料として目的とする立体形状を造形する積層造形方法であって、 材料粉末の種類に応じて定まる所定の厚さに前記材料粉末を平坦化させた材料粉末層を形成する材料層形成工程と; 前記目的とする立体形状における前記材料粉末層の積層位置の設計断面形状に応じた前記材料粉末層の領域を、前記材料を実質的に飛散させないパワーの第1レーザ光により走査し、局所的に加熱して溶融した後に凝固させて断面要素を形成する断面要素形成工程と; 前記第1のレーザ光よりもパワーの大きな第2レーザ光により前記断面要素を走査し、局所的に加熱して既に造形された部分と前記断面要素とを一体化させる一体化工程と; 前記第2レーザ光よりも瞬時的なパワーが高い第3レーザ光により前記一体化工程により一体化された断面要素を走査し、前記一体化された断面要素の表面を整形する表面整形工程と;を繰り返し、前記目的とする立体形状を造形することを特徴とする積層造形方法。
IPC (4件):
B22F 3/105 ,  B22F 3/16 ,  B29C 67/00 ,  H01S 3/00
FI (4件):
B22F3/105 ,  B22F3/16 ,  B29C67/00 ,  H01S3/00 B
Fターム (28件):
4E068AE01 ,  4E068AH01 ,  4E068CA02 ,  4E068CA03 ,  4E068CA07 ,  4E068CA08 ,  4E068CA12 ,  4E068CA13 ,  4E068DB01 ,  4F213AC04 ,  4F213WA22 ,  4F213WA25 ,  4F213WA54 ,  4F213WA63 ,  4F213WL02 ,  4F213WL12 ,  4F213WL24 ,  4F213WL34 ,  4F213WL43 ,  4F213WL55 ,  4F213WW23 ,  4F213WW24 ,  4K018AA24 ,  4K018CA33 ,  4K018CA44 ,  4K018DA23 ,  4K018JA22 ,  5F172ZZ01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 融点における選択的レーザー焼結
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平10-525104   出願人:フラオンホーファゲゼルシャフトツーァファルデルングデーァアンゲヴァンテンフォルシュングエーファオ
  • 特表平7-501019

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