特許
J-GLOBAL ID:200903023316312905

折り戸

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 宗久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-203295
公開番号(公開出願番号):特開平10-025970
出願日: 1996年07月11日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 左右の戸部材の対向する側面間に指等を挟んで負傷する危険性のない、家具又は建具の開口部を塞ぐための折り戸を得る。【解決手段】 折り戸の隣合う左右の戸部材の対向する側面12a、14aを、円弧状にそれぞれ膨出形成する。戸部材の円弧状の側面12a、14aを一部に含む円筒70の軸芯に当たる左右の戸部材の端面12b、14b部分には、軸72をそれぞれ突設して、該軸にアーム80の一方の端部とその他方の端部とをそれぞれ回動可能に連結する。戸部材の円弧状の側面12a、14a近くの左右の戸部材の端面12b、14bの周縁部分には、複数の歯部110を持つ歯車片100を、その回転中心を前記筒体70の軸芯に一致させると共に、その歯部110の先端を戸部材の円弧状の側面12a、14aの外方に突出させて、それぞれ備える。そして、それらの歯車片100を互いに回動可能に噛合させる。
請求項(抜粋):
複数枚の戸部材を重ね折り可能に連結してなる折り戸において、隣合う左右の前記戸部材の対向する側面を、その横断面形状が半円状となるように、円弧状にそれぞれ膨出形成し、該戸部材の円弧状の側面を一部に含む円筒の軸芯に当たる左右の戸部材の端面部分に軸をそれぞれ突設して、該左右の戸部材の端面の軸にアームの一方の端部とその他方の端部とをそれぞれ回動可能に連結し、前記戸部材の円弧状の側面近くの左右の戸部材の端面の周縁部分に平歯車の一部を構成する複数の歯部を持つ歯車片を、該歯車片の回転中心を前記円筒の軸芯に一致させると共に、該歯車片の歯部の先端を前記戸部材の円弧状の側面の外方に突出させてそれぞれ備えて、該左右の戸部材の端面に備えた歯車片を互いに噛合させ、該歯車片及び前記アームを介して、前記左右の戸部材を前記筒体の軸芯を中心に互いに回動可能に連結したことを特徴とする折り戸。
IPC (2件):
E06B 3/48 ,  E05D 7/08
FI (2件):
E06B 3/48 ,  E05D 7/08

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