特許
J-GLOBAL ID:200903023317024253

画像読取装置および画像読取処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-068396
公開番号(公開出願番号):特開2001-257877
出願日: 2000年03月13日
公開日(公表日): 2001年09月21日
要約:
【要約】【課題】 画像の劣化を防止できる画像読取装置および画像読取方法を提供することを目的としている。【解決手段】 原稿画像において、標準的な印刷文字の線幅に相当する0.5ミリメートルの1/2である0.25ミリメートルを限度として、補正演算を適用するように規定し、異常画素の連続数が0.25ミリメートルに相当するまでは、異常画素を補正し、異常画素の連続数がそれ以上になる場合には、警告を表示して、原稿読取動作を行わないようにしているので、補正演算の副作用の影響により生じる画像劣化を、極力抑えることができるとともに、ユーザに対して、読取光学系の汚れなどを警告できるので、保守性が向上するという効果を得る。
請求項(抜粋):
主走査方向に平行に配設されたラインイメージセンサを原稿の読取面に対し副走査方向へ相対移動しながら、上記ラインイメージセンサを副走査方向の読取解像度に対応した間隔で読取動作を行い、それによって得られるN値のデジタルデータを上記原稿の読取面の画像データとして出力する画像読取装置において、基準の白画像を構成する白色板と、上記白色板を上記ラインイメージセンサにより読取入力した際に得られる上記N値のデジタルデータに基づいて、上記ラインイメージセンサの読取画素毎に異常を検出し、その異常を検出した画素を記憶する異常検出手段と、画像読取時、上記異常検出手段が記憶している異常画素については、その前後の正常画素の上記N値のデジタルデータを用いて、所定の補間演算処理を行って、当該異常画素を補正する異常画素補正手段と、上記異常検出手段が異常を検出した画素がある場合には、その旨を警告表示する警告手段を備えたことを特徴とする画像読取装置。
IPC (5件):
H04N 1/40 ,  G06T 1/00 460 ,  H04N 1/00 ,  H04N 1/19 ,  H04N 5/335
FI (5件):
G06T 1/00 460 E ,  H04N 1/00 E ,  H04N 5/335 P ,  H04N 1/40 101 G ,  H04N 1/04 103 E
Fターム (43件):
5B047AA01 ,  5B047DA06 ,  5B047DC06 ,  5C024AX01 ,  5C024BX00 ,  5C024CX00 ,  5C024CX22 ,  5C024CX23 ,  5C024CX26 ,  5C024DX04 ,  5C024EX01 ,  5C024HX14 ,  5C024HX20 ,  5C024HX50 ,  5C024HX60 ,  5C062AA02 ,  5C062AA05 ,  5C062AB01 ,  5C062AB17 ,  5C062AB23 ,  5C062AC24 ,  5C062AC58 ,  5C062AF15 ,  5C062BA00 ,  5C062BA06 ,  5C072AA01 ,  5C072BA17 ,  5C072DA12 ,  5C072FB11 ,  5C072RA16 ,  5C072UA01 ,  5C072XA01 ,  5C077LL13 ,  5C077LL19 ,  5C077MM27 ,  5C077PP06 ,  5C077PP55 ,  5C077PP71 ,  5C077PQ12 ,  5C077PQ20 ,  5C077PQ22 ,  5C077RR19 ,  5C077SS06
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭62-203478
  • 画像読取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-293215   出願人:株式会社リコー
  • 画像読取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-254287   出願人:株式会社リコー
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審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-203478
  • 画像読取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-293215   出願人:株式会社リコー
  • 画像読取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-254287   出願人:株式会社リコー

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