特許
J-GLOBAL ID:200903023317838870

内燃機関用バルブタイミング調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-278697
公開番号(公開出願番号):特開2003-083012
出願日: 2001年09月13日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】【課題】 ストッパピン7とストッパ穴111aとの両者が嵌合に至らなくても所定位相に拘束できてエンジンを確実に始動可能とさせる内燃機関用バルブタイミング調整装置を提供する。【解決手段】 ストッパピン7とストッパ穴111aとが嵌合し合う位置に加え、その嵌合し合う位置の進角側あるいは遅角側の少なくとも一方の側に、進角側領域あるいは遅角側領域を広げるようにストッパ穴111aの一部が変形され、ストッパピン7とブッシュ111とが所定量の隙間を有して係合するように段部111bを形成させる。この段部111bは、所定量の隙間を有していることから両者を容易に係合でき、このストッパピン7の段部111bへ係合を経て、ストッパピン7がストッパ穴111aへ嵌合する行程中にエンジン100の始動が行われる。
請求項(抜粋):
内燃機関の駆動軸とともに回転する駆動側回転体と、吸気バルブまたは排気バルブを開閉するように前記駆動軸の駆動力が伝達される従動軸とともに回転する従動側回転体とを有し、前記駆動側回転体と前記従動側回転体とを相対的に回転させて前記吸気バルブまたは前記排気バルブの開閉時期を調整し、かつ前記駆動側回転体と前記従動側回転体とを連結可能に設けられ、前記内燃機関の始動時に前記吸気バルブまたは前記排気バルブの最進角位相と最遅角位相との略中間位相に固定される嵌合部および非嵌合部を有する嵌合手段を備える内燃機関用バルブタイミング調整装置であって、前記嵌合部と前記非嵌合部とが嵌合し合う位置に加え、その嵌合し合う位置の進角側あるいは遅角側の少なくとも一方の側に進角側領域あるいは遅角側領域を広げるように前記非嵌合部の一部が変形され、前記嵌合部と前記非嵌合部の変形部とを、前記両回転体の回転方向に対して所定量の隙間を有して係合させる係合手段を備えることを特徴とする内燃機関用バルブタイミング調整装置。
IPC (2件):
F01L 1/34 ,  F02D 13/02
FI (2件):
F01L 1/34 E ,  F02D 13/02 H
Fターム (27件):
3G018AB02 ,  3G018AB16 ,  3G018BA01 ,  3G018BA33 ,  3G018BA36 ,  3G018CA20 ,  3G018DA73 ,  3G018DA74 ,  3G018DA75 ,  3G018DA83 ,  3G018DA85 ,  3G018EA19 ,  3G018EA21 ,  3G018FA01 ,  3G018FA07 ,  3G018GA02 ,  3G018GA11 ,  3G092AA11 ,  3G092DA01 ,  3G092DA02 ,  3G092DA08 ,  3G092DG05 ,  3G092EA03 ,  3G092EA04 ,  3G092FA11 ,  3G092FA31 ,  3G092GA01
引用特許:
審査官引用 (1件)

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