特許
J-GLOBAL ID:200903023318116364

再充電可能金属空気電池用拡散通気孔

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-501919
公開番号(公開出願番号):特表平9-500480
出願日: 1994年06月02日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】電池ケ-ス内で生成される気体を排気する通気システムが提供される。通気システムは、ケ-スの密閉性を保持しながら電池ケ-ス12より気体を排気する。通気システムは、電解液漏れ又は大気からの余分な二酸化炭素若しくは余分な水蒸気の摂取を防ぐため、十分に小さい気体排出孔16を設ける。さらに、気体透過性・疎水性膜40,44及び拡散器材42の様々な組み合わせが気体排出孔を覆い、電池より気体を排気しながらその湿度制御をする。ケ-ス内に凹部36が設けられ、気体排出孔が大気と凹部間を連通するようにできる。さらに、気体透過性・疎水性膜40,44及び拡散器材42の様々な組み合わせが凹部及び気体排出孔を覆い、電池より気体を排気しながらその湿度制御をする。さらに、本発明は、ケ-スから気体を排気するため、気体透過性・疎水性膜及び拡散器材が開口部を埋める通気システムを提供する。本発明は、導線の回りが密閉されるように、電池ケ-スに沿ってその継ぎ目34を通って伸びる電極導線39も設ける。導線の回りの密閉形成工程は比較的簡単である。
請求項(抜粋):
陽極及び陰極を有し、その間に分離手段が位置する電気化学電池を収容するケ-ス内から気体を排出するシステムにおいて、 内部面と外部面を有する前記ケ-スが、 前記分離手段の陽極側の前記ケ-スの内部面に規定され、気体収集領域を規定するため前記ケ-スの外部面の方に伸びる、少なくとも一つの凹部と、 大気と連通し、前記凹部の断面領域よりも小さい断面領域を有し、前記ケ-スの外部面から前記凹部へ伸びる、少なくとも一個の気体排出孔とから構成されることを特徴とするシステム。
IPC (3件):
H01M 2/12 101 ,  H01M 2/02 ,  H01M 12/08
FI (3件):
H01M 2/12 101 ,  H01M 2/02 Z ,  H01M 12/08 K
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭56-016768
  • 特許第2021306号

前のページに戻る