特許
J-GLOBAL ID:200903023319604990

走行駆動装置用の制御可能な非同期電動機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-132198
公開番号(公開出願番号):特開2000-014089
出願日: 1999年05月13日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 非同期電動機に強い磁界をもつ電磁ブレーキが設けられている場合でも、支障なく回転数及び回転方向を制御する。【解決手段】 電動機ケーシング11の両側面に各1つのハウジングシールド14を有し、回転子13に担持される短絡環15、後側面には電動機回転方向に前後する少なくとも2つのセンサユニット5、及び短絡環15と後側ハウジングシールド14との間で電動機軸に固着され、センサユニット5と協動する、変調素子3a、3bを有する円形回転板3を備え、センサユニット5が、各1つの光電子受信器及び電気光学送信器を有し、該送信器の光出力信号が各センサユニット5内を通過するとき、光電子受信器によって、電動機制御用の電気信号に変換する。
請求項(抜粋):
走行駆動装置用、特に巻上、走行装置用の回転数および回転方向の制御可能な非同期電動機(12)であって、電動機ケーシング(11)を備えており、該ケーシングが両側面に各1つのハウジングシールド(14)を有し、かつ回転子(13)によって担持される短絡環(15)または環状短絡巻線と、出力端に向き合う後側面には電動機回転方向に前後する少なくとも2つのセンサユニット(5)と、前記短絡環または環状短絡巻線と前記後側ハウジングシールド(14)との間で電動機軸(16)に固着され、前記センサユニット(5)と協動する円形回転板(3)を含み、該回転板が変調素子(3a、3b)を備え、該変調素子(3a、3b)が回転板(3)の外周に配設されており、前記センサユニット(5)が、各1つの光電子受信器(9)とそれに向き合う電気光学送信器(10)とを有し、前記送信器の光出力信号が各センサユニット(5)内を通過するとき、前記変調素子(3a、3b)によって強度変調され、前記受信器(9)によって、少なくとも1つの電動機制御信号を導き出すための電気信号に変換されることを特徴とする走行駆動装置用の制御可能な非同期電動機。
IPC (3件):
H02K 11/00 ,  H02K 17/30 ,  H02P 7/36 302
FI (3件):
H02K 11/00 B ,  H02K 17/30 A ,  H02P 7/36 302 S

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