特許
J-GLOBAL ID:200903023323588770

酸素濃度判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-176402
公開番号(公開出願番号):特開平9-229901
出願日: 1996年07月05日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 酸素センサSの内部抵抗検出から限界電流検出への切替えを短時間で良好に実施できること。【解決手段】 酸素センサSに限界電流測定用の所望の正の電圧を印加して、限界電流を検出した後、酸素センサSに温度測定用の負の電圧を短時間印加して、酸素センサの内部抵抗を検出する。その後、酸素センサSへの印加電圧を限界電流測定用の所望の正の電圧に戻すに際し、この所望の正の電圧より高い電圧を一時的に酸素センサSに印加することにより、酸素センサSの静電容量成分による電荷の放電、充電を急速に完了させて、電圧切替え時の限界電流への収束時間を短縮して、限界電流検出不能時間を短縮することができる。以上の制御をマイクロコンピュータ70により実行する。
請求項(抜粋):
限界電流式酸素センサと、前記酸素センサに限界電流を測定するための限界電流測定用電圧を供給する限界電流測定用電圧供給手段と、前記限界電流測定用電圧より低い/高い測温用電圧を前記酸素センサに供給する測温用電圧供給手段と、前記酸素センサに対する供給電圧を前記測温用電圧から前記限界電流測定用電圧に切替える際、短時間前記限界電流測定用電圧より高い/低い電圧を供給した後に前記限界電流測定用電圧に戻す電圧切替え制御手段と、前記限界電流測定用電圧が前記酸素センサに供給されいてる時に前記酸素センサに流れる限界電流を検出する限界電流検出手段と、前記測温用電圧が前記酸素センサに供給されている時に前記酸素センサに流れる電流に基づき前記酸素センサの素子温度を検出する素子温度検出手段とを備える酸素濃度判定装置。
IPC (2件):
G01N 27/41 ,  G01N 27/419
FI (4件):
G01N 27/46 325 Q ,  G01N 27/46 325 N ,  G01N 27/46 327 Q ,  G01N 27/46 327 N

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