特許
J-GLOBAL ID:200903023327240396

熱可塑性樹脂ポリマーの生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-286964
公開番号(公開出願番号):特開平8-208714
出願日: 1995年11月06日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【課題】 狭い分子量分布の熱可塑性ポリマー樹脂を安価で効果的な生成方法を提供する。【解決手段】 遊離基重合によって熱可塑性樹脂を生成する。この方法は、反応器に先駆物質を入れ、先駆物質から安定なニトロキシド(ピリジンー1ーオキシド)遊離基剤を生成するステップと、前記反応器中に、遊離基開始剤と、少なくとも一種類の重合可能のモノマー化合物とを導入するステップと、前記安定なニトロキシド遊離基剤、遊離基開始剤、少なくとも一種類の重合可能なモノマー化合物の混合物を、前記反応器内で約100〜160°Cで加熱し、分子量分布範囲が約1.1〜2.0である熱可塑性樹脂を形成するステップとを含む。
請求項(抜粋):
遊離基重合によって熱可塑性樹脂を生成するための方法であって、(a)反応器中の先駆物質から安定なニトロキシド遊離基剤を生成するステップと、(b)前記反応器中に、遊離基開始剤と、少なくとも一種類の重合可能のモノマー化合物とを導入するステップと、(c)前記安定なニトロキシド遊離基剤、遊離基開始剤、少なくとも一種類の重合可能なモノマー化合物の混合物を、前記反応器内で約100〜160°Cで加熱し、分子量分布範囲が約1.1〜2.0である熱可塑性樹脂を形成するステップと、を含む熱可塑性樹脂の生成方法。
IPC (2件):
C08F 2/00 MDY ,  C08F 2/38 MCJ

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