特許
J-GLOBAL ID:200903023328849165

濁水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 佐藤 辰彦 ,  堀 進 ,  鷺 健志 ,  本間 賢一 ,  加賀谷 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-070200
公開番号(公開出願番号):特開2008-229437
出願日: 2007年03月19日
公開日(公表日): 2008年10月02日
要約:
【課題】工事現場等で発生する濁水を作業員による点検、調整を要することなく浄化処理し、水質の悪い水の外部への放流を確実に防止できる濁水処理装置を提供する。【解決手段】濁水を受け入れる原水槽2と、原水槽2から汲み出した濁水を処理する凝集沈殿槽からなる第1処理槽4と濾過槽からなる第2処理槽6とを有する処理部と、処理部を経由した水を受け入れる清水貯留槽2とを備える。処理部は、更に、各処理槽4,6に対応してその下流側に個別に設けられた各水質検知槽5,7と、各水質検知槽5,7の水質が当該水質検知槽に対して設定された所定の許容範囲外のときに作動し、各水質検知槽5,7内の水を当該水質検知槽に対応する上流側の各処理槽4,6に返送して、各水質検知槽5,7からその下流側への水の移送を停止する各返送ポンプ17,27とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
濁水を受け入れる原水槽と、原水槽から汲み出した濁水を順に処理する複数の処理槽を有する処理部と、処理部を経由した水を受け入れて貯留する清水貯留槽とを備えると共に、清水貯留槽内の水を外部に放流する放流手段と、清水貯留槽内の水を再利用するために汲み出す清水ポンプとの少なくとも一方を備え、 処理部は、更に、各処理槽に対応してその下流側に個別に設けられた、処理槽からの水を受け入れ水質検知手段により水質を検知する水質検知槽と、各水質検知槽に対応して個別に設けられた、水質検知槽内の水の水質検知手段による検知水質が当該水質検知槽に対して設定された所定の許容範囲外のときに作動し、水質検知槽内の水を当該水質検知槽に対応する上流側の処理槽に返送して、水質検知槽からその下流側への水の移送を停止する返送手段とを有することを特徴とする濁水処理装置。
IPC (5件):
B01D 21/30 ,  C02F 1/52 ,  B01D 21/00 ,  B01D 21/08 ,  B01D 36/04
FI (5件):
B01D21/30 K ,  C02F1/52 B ,  B01D21/00 C ,  B01D21/08 A ,  B01D36/04
Fターム (13件):
4D015BA21 ,  4D015BA23 ,  4D015BB05 ,  4D015BB08 ,  4D015CA10 ,  4D015EA32 ,  4D015FA02 ,  4D015FA15 ,  4D015FA16 ,  4D015FA28 ,  4D066AB07 ,  4D066EA09 ,  4D066EA12
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 循環型給排水システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-348165   出願人:大成建設株式会社
  • 特許第2993372号公報

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