特許
J-GLOBAL ID:200903023331299613

漏電遮断器動作原因分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 哲也 ,  内藤 嘉昭 ,  崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-355435
公開番号(公開出願番号):特開2006-164787
出願日: 2004年12月08日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】 漏電遮断器が漏電によって正常動作したのか、サージやインバータによる高周波漏れ電流によって過敏動作(不要動作)したかを判別すること。【解決手段】 時間周波数解析部8によって、漏電遮断器2の遮断動作時の漏れ電流(零相電流)を周波数解析し、この周波数成分の時間的変化までを解析することで、漏電遮断器2の遮断動作時の過渡的な漏れ電流変化を時間と周波数の両面から捉え、かつ、動作原因分析部10によって、IEC479-2記載の周波数に対する心室細動の閾値を考慮して漏れ電流の評価を行うことで、漏電遮断器2の動作が漏電によって正常動作したか、サージやインバータによる高周波漏れ電流によって過敏動作(不要動作)したかを分析して判別する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
漏電遮断器が接続された線間における線間電圧と、負荷電流と、零相電流である漏れ電流とを検出し、これら検出された電気諸量の波形データを、漏電遮断器の遮断動作前後数サイクル分記録して漏電遮断器の動作原因の分析を行う漏電遮断器動作原因分析装置において、 前記漏電遮断器が動作する漏れ電流の動作判定レベルを設定する設定手段と、 前記記録された漏れ電流を時間周波数解析することにより、当該漏れ電流の周波数スペクトルの時間的な変化を得る解析手段と、 前記解析手段によって得られた漏れ電流の時間周波数解析結果と、前記設定手段で設定された漏れ電流の動作判定レベルとの比較から前記漏電遮断器の動作原因を判別する判別手段と を備えたことを特徴とする漏電遮断器動作原因分析装置。
IPC (4件):
H01H 73/00 ,  G01R 31/02 ,  H02H 3/05 ,  H02H 3/34
FI (4件):
H01H73/00 A ,  G01R31/02 ,  H02H3/05 C ,  H02H3/34 M
Fターム (12件):
2G014AA16 ,  2G014AB09 ,  2G014AC18 ,  5G030XX19 ,  5G042GG01 ,  5G042GG09 ,  5G058BB02 ,  5G058BB05 ,  5G058BC01 ,  5G058BC02 ,  5G058BD10 ,  5G058CC02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 電源監視レコーダ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-093787   出願人:日置電機株式会社, 東京電力株式会社
  • 漏電・欠相判別測定器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-045355   出願人:河村電器産業株式会社
審査官引用 (4件)
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