特許
J-GLOBAL ID:200903023333565477

イメージフアイバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 国平 啓次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-268283
公開番号(公開出願番号):特開平5-080222
出願日: 1991年09月19日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】 溶融一体型の耐放射線イメージファイバの場合、画質を良くすると製造時に泡の発生が多く、泡の発生を抑制しようとすると画質(コントラスト)が低下する課題があった。これを解決する。【構成】 図1(a)のように、中心に純粋石英だけからなる一次コア部121があり、その外側に、FまたはBを外側に行くほど多く石英にドープして、屈折率分布をグレーデッド型にした二次コア122があり、その外側に屈折率分布が一定値を保って平らな一次クラッド部141があり、さらにその外側に、FまたはBの量が一次クラッド部141より少なくて、△nが0.3〜0.6%になっている二次クラッド部142のある、4層構造の画素用母材10を用いて、イメージファイバ30を作る。実験により、画質が良好でかつ泡の発生も非常に少なくなることを確認した。
請求項(抜粋):
溶融一体型で、各画素の光ファイバが、中心に、石英だけからなり所定の範囲の屈折率分布が一定値を保って平らになっている一次コア部があり、その外側に、屈折率と融点を低下させるドーパントが外側に行くほど多く石英にドープされて、屈折率分布がグレーデッド型になっている二次コア部があり、その外側に、前記二次コア部の最外層と同じ成分のガラスからなり、所定範囲の屈折率分布が一定値を保って平らになっている一次クラッド部があり、その外側に、前記ドーパントの量が前記一次クラッド部より少なくて、前記一次コア部に対する比屈折率差が0.3〜0.6%になっている二次クラッド部がある、ようになっている、イメージファイバ。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-291506
  • 特開昭62-162633
  • 特開昭55-012947
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