特許
J-GLOBAL ID:200903023336275151

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-228698
公開番号(公開出願番号):特開2001-051516
出願日: 1999年08月12日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 反転現像方式の画像形成装置においては,転写電圧が感光体ドラム表面の帯電極性と逆極性であるため,例えば小サイズ転写紙の通紙時には,非通紙部分にあたる感光体ドラム表面が逆帯電し,次回の帯電位が低下してカブリが発生し,転写ローラにトナーが付着して転写紙の裏面を汚してしまうといった問題点があった。【解決手段】 制御部1により,転写紙への転写が行われている通紙時と,ある転写紙への転写が終了してから次の転写紙への転写を開始するまでの非通紙時とで,非接触転写ローラ54が全く逆の極性となるように制御する。即ち,非接触転写ローラ54は,通紙時には従来と同じように感光体表面の帯電極性と逆の+の電圧が印加され,非通紙時には感光体表面の帯電極性と同じ-の電圧が印加される。これにより,例えば小サイズ転写紙への転写時に非通紙部分で生じる感光体ドラム51の表面の電位の低下を回復させることができるため,カブリの発生や転写紙の裏面汚れ等を防止することができる。
請求項(抜粋):
ある転写紙への転写が終了してから次の転写紙への転写を開始するまでの非通紙時に感光体ドラムが少なくとも1回転するように構成され,上記感光体ドラムと接触しない非接触転写ローラを用いた反転現像方式の画像形成装置において,上記非通紙時に,上記転写ローラに上記感光体ドラム表面の帯電極性と同極性の所定の電圧を印加することを特徴とする画像形成装置。
Fターム (6件):
2H032AA05 ,  2H032BA01 ,  2H032BA19 ,  2H032BA30 ,  2H032CA02 ,  2H032CA13

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