特許
J-GLOBAL ID:200903023337339986
荷重制限ヤーンの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-551065
公開番号(公開出願番号):特表2002-516930
出願日: 1999年05月21日
公開日(公表日): 2002年06月11日
要約:
【要約】本発明は、(a)ヤーンが約0.8グラム/デニールから約1.2グラム/デニール以下の初期応力障壁を受けるとき、ヤーンは5%未満伸長し、約30グラム/デニールから約80グラム/デニールまでの範囲の初期モジュラスを有すること;(b)ヤーンが初期応力障壁を超えて約1.5グラム/デニール以下の応力を受けるとき、ヤーンはさらに少なくとも約8%伸長すること;及び(c)ヤーンが1.5グラム/デニールを超える応力を受けるとき、モジュラスは急激に増大し、ヤーンは少なくとも約6グラム/デニールの引張り強さにおいて破断するまでさらに伸長すること(ここで、このヤーンは多数の繊維を含み、全ての繊維は、実質的に同じ力-変位プロフィールを有し、約-40°C〜約+70°Cの範囲のガラス転移温度を有するポリマーから作られる。);で特徴付けられる力-変位プロフィールを有するヤーンを提供する。本発明はまた、ブロックコポリマーの製造方法及びブロックコポリマーから荷重制限ヤーンを製造する方法を提供する。本発明のヤーンからのウェッビングは、シートベルト、パラシュートハーネス及びライン、ショルダーハーネス、カーゴハンドリング、安全ネット、トランポリン、高度態勢での労働者のための安全ベルト又はハーネス、航空機の速度を落とすための軍事用アレスターテープ、スキー牽引ライン、及びヨット係留用又はオイルデリック係留用などの係留用途に有用である。
請求項(抜粋):
(a)ヤーンが約0.8グラム/デニールから約1.2グラム/デニール以下の初期応力障壁を受けるとき、ヤーンは5%未満伸長し、約30グラム/デニールから約80グラム/デニールまでの範囲の初期モジュラスを有すること; (b)ヤーンが初期応力障壁を超えて約1.5グラム/デニール以下の応力を受けるとき、ヤーンはさらに少なくとも約8%伸長すること;及び (c)ヤーンが1.5グラム/デニールを超える応力を受けるとき、モジュラスは急激に増大し、ヤーンは少なくとも約6グラム/デニールの引張り強さにおいて破断するまでさらに伸長すること(ここで、このヤーンは多数の繊維を含み、全ての繊維は、実質的に同じ力-変位プロフィールを有し、約-40°C〜約+70°Cの範囲のガラス転移温度を有するポリマーから作られる。);で特徴付けられる力-変位プロフィールを有するヤーン。
IPC (2件):
D01F 6/84 303
, C08G 63/78
FI (2件):
D01F 6/84 303 Z
, C08G 63/78
Fターム (36件):
4J029AA03
, 4J029AB01
, 4J029AC03
, 4J029AD01
, 4J029AD06
, 4J029AD07
, 4J029AE02
, 4J029BA01
, 4J029BA02
, 4J029BA03
, 4J029BA04
, 4J029BA05
, 4J029BD07A
, 4J029CA02
, 4J029CA06
, 4J029CB06A
, 4J029CC05A
, 4J029EG02
, 4J029EG05
, 4J029EG07
, 4J029EG09
, 4J029EG10
, 4J029KB16
, 4J029KD01
, 4J029KE15
, 4L035BB40
, 4L035BB55
, 4L035BB77
, 4L035BB89
, 4L035BB91
, 4L035CC03
, 4L035CC07
, 4L035EE08
, 4L035EE20
, 4L035FF01
, 4L035HH10
引用特許:
審査官引用 (3件)
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衝撃吸収性ポリエステル繊維
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-302757
出願人:帝人株式会社
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特開平2-302433
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特開平2-302433
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