特許
J-GLOBAL ID:200903023342129353
減衰力調整式油圧緩衝器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-268112
公開番号(公開出願番号):特開平7-103279
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 ロッドガイドにリザーバ室とロッド側油室との間を連通させるオリフィス通路の流路面積を変えることにより、減衰力を調整することができる。【構成】 ロッドガイド19を、ガイド筒20とこのガイド筒20の挿嵌穴20A内に相対回転可能に挿嵌されたロッドガイド本体21とから構成する。そして、径方向にはオリフィス通路26を形成し、このオリフィス通路26は大径のオリフィス通路部26Aと選択される径の異なるオリフィス27とからなる。そして、減衰力の調整は、ロッドガイド本体21を回動させることにより、オリフィス27を適宜選択し、流路面積を変化させ減衰力を調整する。
請求項(抜粋):
両端が閉塞された外筒と、該外筒内に配設され、該外筒との間にリザーバ室を形成した内筒と、該内筒の一端側に配設されたロッドガイドと、前記内筒内に摺動可能に挿嵌され、該内筒内をロッド側油室とボトム側油室とに画成したピストンと、一端側が該ピストンに固定され、他端側が前記ロッドガイドを介して外筒外に突出したピストンロッドと、前記ピストンまたはピストンロッドに設けられ、少なくとも該ピストンロッドが伸長するときに前記ロッド側油室とボトム側油室との間を流通する圧油により減衰力を発生させる減衰力発生機構とからなる油圧緩衝器において、前記ロッドガイドは外周側が前記外筒および内筒内に嵌合され、内周側に挿嵌穴が形成されたガイド筒と、該ガイド筒の挿嵌穴内に相対回転可能に挿嵌され、内周側が前記ピストンロッド用のロッド摺動穴となったロッドガイド本体とから構成し、該ロッドガイド本体およびガイド筒には前記リザーバ室とロッド側油室との間を連通させるオリフィス通路を形成し、該オリフィス通路は、前記ロッドガイド本体をガイド筒に対して相対回転させることにより、その流路面積が変化する構成としたことを特徴とする減衰力調整式油圧緩衝器。
IPC (3件):
F16F 9/44
, B60G 17/005
, F16F 9/32
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