特許
J-GLOBAL ID:200903023343180867

自動二輪車用タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-350693
公開番号(公開出願番号):特開平7-195906
出願日: 1993年12月29日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】高速走行安定性と耐久性とをともに向上し自動二輪車の高性能化に対応させる。【構成】トレッドゴム10をベースゴム層11とキャップゴム層12とによって形成し、ベースゴム層は、その厚さをトレッドゴムの全厚さの0.2〜0.35倍、JISA硬度が55〜65度、100%モジュラスが25〜35kgf/cm2 、ロスコンプライスアンスが4×10-3〜5×10-3kgf/cm2 のゴムを用い、キャップゴム層はJISA硬度が50〜60度、100%モジュラスが15〜20kgf/cm2 、ロスコンプライアンスが4×10-3〜6×10-3kgf/cm2 としている。
請求項(抜粋):
トレッド部端縁間のタイヤ軸方向の距離であるトレッド巾がタイヤ最大巾をなしかつトレッド面がタイヤ軸方向に凸の円弧状に湾曲するとともに、トレッド部からサイドウオール部を通りビード部のビードコアの周りを折返すトロイド状のカーカスと、前記トレッド部の内部かつカーカスの半径方向外方に配されるベルト層とを有する自動二輪車用タイヤであって、前記トレッド部にベルト層に沿ってタイヤ軸方向に延在するベースゴム層と、このベースゴム層の半径方向外側でタイヤ軸方向にのびトレッド面をなすキャップゴム層とからなるトレッドゴムを配設するとともに、前記ベースゴム層は、そのゴム厚さをトレッドゴムの全厚さの0.2〜0.35倍としかつJISA硬度が55〜65度、100%モジュラスが25〜35kgf/cm2 、ロスコンプライアンスが4×10-3〜5×10-3kgf/cm2 のゴムを用いて形成する一方、前記キャップゴム層は、JISA硬度が50〜60度かつベースゴム層よりも小、100%モジュラスが15〜20kgf/cm2 、ロスコンプライアンスが4×10-3〜6×10-3kgf/cm2 しかもベースゴム層と同等又はそれ以上としたゴムを用いて形成したことを特徴とする自動二輪車用タイヤ。
IPC (2件):
B60C 11/00 ,  B60C 9/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-113604
  • 特開昭62-191202

前のページに戻る