特許
J-GLOBAL ID:200903023343214761
スプリングクローズ型電磁ブレーキ及びその電磁ブレーキ内蔵型モータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
斎藤 春弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-189326
公開番号(公開出願番号):特開2002-005205
出願日: 2000年06月23日
公開日(公表日): 2002年01月09日
要約:
【要約】【課題】 スプリングクローズ型電磁ブレーキでは、ブレーキ作動時に磁極体の磁極面に磁気吸引されるアーマチュアがコイルばねの付勢力により、プレートに対しスラスト方向に圧接することで生ずる衝撃が被制動軸に与えられ、プレートの被制動軸との相対位置が変化し、アーマチュアのスラスト方向の可動範囲が変化するため適正な制動特性を維持しにくいという課題がある。【解決手段】 被制動軸12と一体的に回転するプレート13に連結部13dを形成し、この連結部13dの先端部外周面と磁極体14の内周面とを軸受20を介して支承することで、両者を一体的に構成した。これにより、制動時に生じるプレート13への衝撃を磁極体4が受け、被制動軸12にスラスト方向の衝撃を与えないようにし、制動特性を適正に維持することができる。
請求項(抜粋):
励磁コイルを備えた磁極体であって、当該磁極体の磁極面の反対側の面を被制動装置側の固定部材に対し固定する磁極体と、ラジアル方向に延びるプレート本体、前記磁極体とは反対のスラスト方向に延びる被制動軸への固定部及び前記磁極体の内周部側に向けて延びる連結部を有するプレートと、前記磁極体の磁極面と前記プレート本体との間に位置し、前記磁極体に対しスラスト方向のみに変位可能に支持され、前記プレートの連結部に接しないように形成されたアーマチュアと、前記磁極体に収納され、前記磁極体が有する励磁コイルの非励磁時に前記アーマチュアを、当該アーマチュアと前記プレート本体の各対向摩擦面を圧接するように付勢するコイルばねと、前記プレートの連結部外周部と前記磁極体の内周部間に配置された軸受と、前記磁極体と前記プレートとのスラスト方向の相対位置の変化を防止する前記軸受の固定手段とを備えたことを特徴とするスプリングクローズ型電磁ブレーキ。
IPC (2件):
FI (2件):
F16D 55/28 B
, H02K 7/102
Fターム (22件):
3J058AA43
, 3J058AA47
, 3J058AA53
, 3J058AA68
, 3J058AA78
, 3J058AA88
, 3J058CC13
, 3J058CC15
, 3J058CC72
, 3J058CC77
, 3J058DD21
, 5H607AA12
, 5H607BB01
, 5H607DD02
, 5H607DD17
, 5H607DD19
, 5H607EE07
, 5H607EE10
, 5H607EE18
, 5H607GG08
, 5H607JJ08
, 5H607JJ09
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