特許
J-GLOBAL ID:200903023347621736
油圧クラッチ及びそれを備えた油圧自動変速機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
吉武 賢次
, 永井 浩之
, 岡田 淳平
, 勝沼 宏仁
, 鈴木 清弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-209056
公開番号(公開出願番号):特開2006-292162
出願日: 2005年07月19日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】 伝達効率に優れ且つ装置構造が簡単な油圧クラッチ及びそれを備えた油圧自動変速機を提供する。【解決手段】 油圧クラッチ10は、入力側主軸101に固定された駆動側外接ギアポンプ歯車13と、駆動側外接ギアポンプ歯車13を受け入れる内部空間127を有する出力回転体11と、出力回転体11の内部空間127にて駆動側外接ギアポンプ歯車13から任意の歯車中心距離だけ離間して配置された遊転外接ギアポンプ歯車14とを有している。駆動側外接ギアポンプ歯車13の回転に伴って遊転外接ギアポンプ歯車14とともに出力回転体11が回転する態様と、駆動側外接ギアポンプ歯車13の回転に伴って遊転外接ギアポンプ歯車14が出力回転体11に対して空回りして出力回転体11が回転しない態様とが切り替えられる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力側主軸又は出力軸に固定された駆動側ポンプ歯車と、
前記駆動側ポンプ歯車を受け入れる内部空間を有するとともに出力軸又は入力側主軸が一体的に設けられた回転体であって、前記入力側主軸又は出力軸と同一の軸回りに回転するように前記入力側主軸又は出力軸に支承された回転体と、
前記回転体の前記内部空間にて前記駆動側ポンプ歯車から任意の歯車中心距離だけ離間して配置された遊転ポンプ歯車であって、前記駆動側ポンプ歯車に噛み合って回転するように前記回転体に支承された遊転ポンプ歯車と、
前記内部空間と外部給排口との間で作動油を供給及び排出するための作動油給排油路とを備え、
前記作動油給排油路を介して前記回転体の前記内部空間に供給され及び前記内部空間から排出される作動油の量が調整されることにより、前記駆動側ポンプ歯車の回転に伴って前記遊転ポンプ歯車とともに前記回転体が回転する態様と、前記駆動側ポンプ歯車の回転に伴って前記遊転ポンプ歯車が前記回転体に対して空回りして前記回転体が回転しない態様とが切り替えられるように構成されていることを特徴とする油圧クラッチ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
3J028EA27
, 3J028EB06
, 3J028EB14
, 3J028EB33
, 3J028EB62
, 3J028EB66
, 3J028FB03
, 3J028FC42
, 3J028GA01
, 3J028HA40
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