特許
J-GLOBAL ID:200903023347767390

ゲートシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-119648
公開番号(公開出願番号):特開平6-333099
出願日: 1993年05月21日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】別の無線システムの近傍では誤動作せず、かつ、従来と比べて通信時間に制約がでて通信時間が短くならないゲートシステムを提供する。【構成】自動改札装置において、準マイクロ波帯域より周波数の高い電波を用いた無線通信手段を備え、上記高周波又は送信データで上記高周波を変調した電波を発射し、かつその発射する電波の電力を利用してデータ通信を行う定期券との間の通信速度に伴う信号とは別のサブキャリア信号を発生し、データ通信で用いる同一の搬送波を変調し発射する手段を設け、定期券には、これを識別し主制御部の起動を行う手段を設け、かつサブキャリア信号に続くデータ信号の有無や内容を判別し応答する手段を設け、自動改札装置においては、この応答を識別する手段を設け、必要時にサブキャリア信号を送信し定期券を起動させ、その後に続くデータ信号の有無や内容による定期券からの応答を識別し制御する。
請求項(抜粋):
通行者が携帯し無線通信機能を有する記録媒体と、この記録媒体との間で無線によってデータの送受信を行なうことにより、前記通行者の通行可否を決定するゲート装置とからなり、前記ゲート装置は、特定の信号により変調された電波または無変調の電波を発射し、これを受信した前記記録媒体が送信する特定のデータを受信することにより、その記録媒体の識別を行なう手段を有し、前記記録媒体は、前記ゲート装置が発射する電波を受信し、その電力の全部または一部を同一周波数帯の電波として発射する手段を有するゲートシステムにおいて、前記ゲート装置は、前記記録媒体を起動するためのサブキャリア信号と通信リンクの確立のためのデータ信号を発生して送信する手段を具備し、前記記録媒体は、前記記録媒体が通信可能領域内に入ると、前記ゲート装置から送信されるサブキャリア信号を受信して認識することにより内部の起動手段を動作させる手段と、前記起動手段により起動され、前記記録媒体全体の制御を司る制御手段と、前記ゲート装置からサブキャリア信号に続いて送信されるデータ信号を受信して認識することにより前記特定のデータを送信する手段と、前記起動手段による起動後、一定時間経過すると前記制御手段の動作を停止させる手段とを具備したことを特徴とするゲートシステム。
IPC (4件):
G06K 17/00 ,  G07B 11/00 ,  G07B 15/00 ,  H04B 1/59

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