特許
J-GLOBAL ID:200903023347800363
地下タンクの防食装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-021209
公開番号(公開出願番号):特開平8-193282
出願日: 1995年01月13日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 犠牲陽極用のボーリング作業等を簡単に行うことができ、鉄製のタンク本体が周囲の水分等で腐食するのを長期に亘って防止できるようにする。【構成】 給油所の敷地1内で舗装面2の地下にタンク本体5を設けると共に、このタンク本体5に近接して設けた複数本の洩れ検知管12,12,...に鉄よりも卑なる金属、例えばマグネシウム、亜鉛、アルミニウム、鉛銀合金または磁性酸化鉄等からなる各犠牲陽極14を一体に設け、該各犠牲陽極14を各リード線15を介してタンク本体5と接続する。そして、各犠牲陽極14からはタンク本体5に向け各リード線15を介して防食電流が流れるようになるから、この防食電流の作用によってタンク本体5の底部5A側等が周囲の水分で腐食されるのを効果的に防止でき、タンク本体5の耐用年数を大幅に延ばすことができる。
請求項(抜粋):
内部に流体を収容すべく鉄材料により形成され、地下に設置されるタンク本体と、該タンク本体の上部側に設けられ、該タンク本体内に流体を流入,出すべく該タンク本体内に連通した配管と、前記タンク本体内に収容した流体が外部に洩れるのを検知するために、前記タンク本体の周りに配設される洩れ検知管と、該洩れ検知管に設けられ、前記鉄材料よりも卑なる金属材料によって形成された犠牲陽極と、該犠牲陽極を前記タンク本体に接続する電気配線とから構成してなる地下タンクの防食装置。
IPC (2件):
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