特許
J-GLOBAL ID:200903023349919686

コークス炉蓋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-140860
公開番号(公開出願番号):特開平6-346056
出願日: 1993年06月11日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 取扱の容易性、付着物の除去の不要性、ガス漏れ防止構造、耐久性を満たしたコークス炉蓋を提供することを目的とする。【構成】 ドア本体1と、この内側表面に所定間隔で上下方向に分散配設され、脚部2cと固定面2bとよりなるコ字状のサポート台2と、隣接するサポート台2の相互間にそれぞれL字形ボルト4で両端が固定面2bに固定されてドア本体1と離隔された耐火煉瓦3よりなり、サポート台2は固定面2bに水平方向に穿設した複数のL字形ボルト4のボルト孔2aを具備し、耐火煉瓦3の炉内側表面及び側面にはガラス質コート層8でコーティングされ、かつ上下の側面にはL字形ボルト4を挿入する中空孔6を穿設したものである。
請求項(抜粋):
コークス炉の一側面に垂直方向に平行して縦長の複数のコークス取出口を設けたコークス炉において、炉蓋はドア本体と、このドア本体の内側表面に所定間隔で上下方向に配設されたサポート台と、隣接する前記サポート台の間にL字形ボルトで前記サポート台に両端が固定された耐火煉瓦よりなり、前記サポート台は前記ドア本体の内側表面と前記耐火煉瓦の外側表面との間が離隔して上下方向に気道が形成されるように脚部と前記耐火煉瓦の固定面よりなる単純コ字形又は前記脚部の先端が内側に曲折された変形コ字形で、前記固定面には前記L字形ボルトを挿入するため、かつ熱膨張を吸収するためにボルト径より大きい径のボルト孔が穿設してあり、前記耐火煉瓦には上下の側面に前記L字形ボルトが挿入される中空孔と、内側表面及び側面にガラス質コート層でコーティングされていることを特徴とするコークス炉蓋。
IPC (3件):
C10B 25/02 ,  C10B 25/16 ,  C10B 43/14

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