特許
J-GLOBAL ID:200903023352557280
断熱および加熱シースを有する凍結手術探針
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
深見 久郎 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-619353
公開番号(公開出願番号):特表2003-500097
出願日: 1999年05月25日
公開日(公表日): 2003年01月07日
要約:
【要約】凍結手術探針(6)と、凍結手術探針(6)の遠位端部(8)において形成され、治療すべき癌性組織の近くに位置づけられる氷の玉(10)によって癌細胞を凍結外科的に破壊することによって癌を治療する方法とが提供される。探針(6)は断熱性のシース(12、14、16、20)により囲まれる。断熱性シース(12、14、16、20)の長さおよび厚さならびに探針のシースで覆われていない遠位端部(8)の長さを変化させることによって、凍結手術探針(6)によって生成される氷の玉の大きさおよび形状を癌性組織の大きさ、形状および場所に対応するように合わせて作ることができ、これによって低温効果を局在化する。代わりに、氷の玉の大きさおよび形状は、加熱シース(32)で凍結手術探針(30)を囲むことによって制御することができ、加熱シース(32)は加熱要素(34)と、シース(32)が加熱される温度を検出するための温度センサ(38)とを有する。
請求項(抜粋):
癌細胞を殺すために癌性組織の近くに氷の玉(10)を形成することによって患者の癌性組織を凍結外科的に治療するための方法であって、 治療すべき癌性組織と連通するように患者の身体を通るアクセスチャネルを形成するステップと、 前記アクセスチャネルを介して凍結手術探針(6)を挿入するステップとを含み、前記凍結手術探針は中空の内部、外部、近位端部および遠位端部を有し、前記方法はさらに 前記凍結手術探針の中空内部を通って凍結剤を供給し、その遠位端部において氷の玉を形成するステップと、 癌性組織の大きさ、形状および場所に対応するように氷の玉(10)の大きさおよび形状を調節するための生体適合性のある材料から製造される断熱材(14)で前記凍結手術探針(6)の少なくともある部分を囲むステップと、患者の組織と前記探針との直接の接触を防ぎ、かつ前記探針が前記断熱材で囲まれているところで前記凍結手術探針の凍結を低減するように前記断熱材(14)を前記凍結手術探針(6)の外部のまわりに延在するように位置づけるステップとを含む、方法。
IPC (4件):
A61B 18/02
, A61B 17/34
, A61F 7/00 331
, A61F 7/12
FI (4件):
A61B 17/34
, A61F 7/00 331 Z
, A61F 7/12 Z
, A61B 17/36 310
Fターム (11件):
4C060JJ03
, 4C060JJ07
, 4C060MM24
, 4C060MM27
, 4C099AA02
, 4C099CA20
, 4C099EA08
, 4C099GA30
, 4C099JA20
, 4C099LA23
, 4C099NA10
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