特許
J-GLOBAL ID:200903023355154691

水平振動テーブル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯阪 泰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-201034
公開番号(公開出願番号):特開平7-031934
出願日: 1993年07月21日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】[目的] 物体の重心の高さが変わっても運転しながら容易に水平振動させるようにアンバランス・ウエイトの相対的角度を変えられること。[構成] 各傘歯車装置26、27、29、90及び差動歯車装置28を介して両加振部5A、5Bのアンバランス・ウエイト16a、16b、17a、17b、を相反する方向に回転させる。差動歯車装置28における角度調整装置7の回転調節により運転中に一方のアンバランス・ウエイト16a、17bの相対的角度を変えて直線振動力の方向を相反する方向に同じだけ変更することができる。
請求項(抜粋):
テーブルの下面に相離隔して固定された一対の不平衡重錘駆動部を備え、これら不平衡重錘駆動部は各々一対の相反する方向に同速度で回転する不平衡重錘を備えており、前記両不平衡重錘駆動部により発生する直線振動力は水平方向に関し、相反する方向に同角度傾斜している水平振動テーブル装置において、前記不平衡重錘駆動部の一方は第1電動機と第1、第2、及び第3の歯車装置から成り、前記不平衡重錘駆動部の他方は第2電動機と第4及び第5の歯車装置とから成り、前記第1歯車装置と前記第4歯車装置との係合により前記第1歯車装置の出力軸と前記第4歯車装置の出力軸とは相反する方向に同期して等速度で回転し、前記第1歯車装置の出力軸は前記第2歯車装置の入力軸に結合し、前記第2歯車装置の2本の出力軸のうち一方は前記一方の不平衡重錘駆動部の一方の不平衡重錘を回転させる回転軸に結合されており、他方は前記第3歯車装置の入力軸に結合され、該第3歯車装置の第1の出力軸は前記一方の不平衡重錘駆動部の他方の不平衡重錘を回転させる回転軸に結合されており、前記第4歯車装置の出力軸は前記他方の前記不平衡重錘駆動部の一方の不平衡重錘を回転させる回転軸に結合されており、この他方は前記第5の歯車装置の出力軸と結合されており、前記第5歯車装置の入力軸は前記第3歯車装置の第2の出力軸と結合され、前記第2歯車装置は差動歯車部を有し、この回動調節により、前記一方の不平衡重錘駆動部の前記他方の不平衡重錘の回転軸の位相角及び、前記第3、第5歯車装置を介して前記他方の不平衡重錘駆動部の前記他方の不平衡重錘の回転軸の位相角を調節角度だけ逆方向に変更し得るようにしたことを特徴とする水平振動テーブル装置。
IPC (2件):
B06B 1/16 ,  B65G 27/18
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 加振機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-282206   出願人:神鋼電機株式会社
  • 特開昭56-028932
  • 特公昭56-052631
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