特許
J-GLOBAL ID:200903023355212349

簡便に内容物を排出できる飲食用包装体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-036882
公開番号(公開出願番号):特開平10-194333
出願日: 1997年01月14日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】開封時の作業性に優れ不快感並びに清掃の煩わしさを取り除くための包装体を提供する。【解決手段】上下二層によるビニル材により上層部ビニル材と下層部ビニル材との間に極薄のプラスチック樹脂材を挿入し、当該プラスチック材は一定部位が撓折することにより内容物が取り出されるよう施し、上下層ビニル材がプラスチック材を挟むよう接着される際に、取り出し口用に一部突出した形を呈した調味料液体等を内包する部分として造られる空洞部を、上層部ビニル材の下面とプラスチック材上面との間に施し、前記屈折される一定部位は前記空洞部の取り出し口部分でプラスチック材が撓折するよう切れ目を施すことで、当該突出空洞部位のみより内容物を排出可能とする。
請求項(抜粋):
【請求項 1】上層、下層の二層によるビニル系樹脂材により上層部ビニル材と下層部ビニル材との間に極薄のプラスチック系樹脂材を挿入し、当該プラスチック材は一定部位が撓折することにより内容物が取り出されるよう切れ目を施し、上下層ビニル材がプラスチック材を挟むよう接着され、該上下層内に内容物を袋詰め成るよう空洞部を設け一体成型されることを特徴とする、簡便に内容物を排出できる飲食用包装体。【請求項 2】請求項1の記載に於いて、上下層内に設けられた空洞部の上部に、取り出し口用に一部突出した形を呈し、当該空洞部及び取り出し用の突出部を上層部ビニル材の下面とプラスチック材上面との間に施し、前記撓折される一定部位が当該空洞部の突出部位上面で該プラスチック材が撓折するよう切れ目を施すことで、当該突出空洞部位のみより内容物を排出可能とする、前記請求項1記載の簡便に内容物を排出できる飲食用包装体。【請求項 3】上層部をビニル系樹脂材、下層部を極薄のプラスチック系樹脂材とし、当該プラスチック材は一定部位が撓折することにより内容物が取り出されるよう切れ目を施し、当該上下層を合わせた二層構造として、該二層内に内容物を袋詰め成るよう空洞部を設け一体成型されることを特徴とする、請求項1又は請求項2記載の簡便に内容物を排出できる飲食用包装体。
IPC (6件):
B65D 75/30 ,  B32B 27/00 ,  B32B 27/30 ,  B65D 83/00 ,  B65D 85/74 ,  B65D 85/72
FI (6件):
B65D 75/30 B ,  B32B 27/00 H ,  B32B 27/30 Z ,  B65D 85/74 ,  B65D 85/72 E ,  B65D 83/00 G

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