特許
J-GLOBAL ID:200903023359786064

高Crオーステナイト鋼の耐食性改善熱処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-336820
公開番号(公開出願番号):特開平9-176824
出願日: 1995年12月25日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【目的】 Cr:20〜30(未満)%を含み、固溶化熱処理して結晶粒度No.が7以下の高Crオーステナイト鋼管(例えば25Cr-20Ni系)を対象として、600〜700°Cでの耐食性を改善する簡単な処理方法を提供する。【構成】 本発明は、当該高Crオーステナイト鋼管の管内に水蒸気を通し、700〜1000°Cに10分程度加熱することにより管内面にCr酸化物の層を形成させる熱処理方法である。
請求項(抜粋):
Cr含有量が重量で20%以上30%未満で、固溶化熱処理してJIS G 0551 規定の結晶粒度No.が7以下である高Crオーステナイト鋼からなる部材の耐食性を改善する熱処理方法において、該部材を水蒸気中あるいはFe2O3の生じない低酸素分圧の雰囲気中で加熱して部材表面にCr酸化物層を形成させることを特徴とする高Crオーステナイト鋼の耐食性改善熱処理方法。案
IPC (4件):
C23C 8/18 ,  C21D 6/00 101 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/18
FI (4件):
C23C 8/18 ,  C21D 6/00 101 K ,  C22C 38/00 302 Z ,  C22C 38/18

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