特許
J-GLOBAL ID:200903023362132628

座標入力装置、座標入力装置の制御方法、および座標入力装置の制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-166020
公開番号(公開出願番号):特開2002-358157
出願日: 2001年06月01日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】【課題】 振動入力位置等の入力状態に係わらず、空中超音波を利用して安定した良好な入力感により座標入力を行なえるようにする。【解決手段】 入力ペンで発生され空中を伝達した超音波振動を入力面周辺の振動センサにより検出し、振動検出タイミングを決定するために用いるエンベロープ信号71を得る。エンベロープ信号71を信号処理回路の電源電圧に基づき定めたしきい値75と比較し、しきい値75よりもエンベロープ信号71の方が大きかった場合は超音波出力が小さくなるよう制御した上、再度入力ペンから超音波振動を発生させる。超音波出力の制御は、パルス数や駆動電圧の制御により行なう。
請求項(抜粋):
入力面上において超音波振動を発生する超音波発生手段と、前記入力面の周辺部に設けられた複数の振動検出手段を有し、前記超音波発生手段で発生され空中を伝達した超音波振動を前記複数の振動検出手段が受信した受信タイミングに基づいて当該超音波発生手段の入力面上の位置を検出する座標入力装置において、前記超音波発生手段の出力を制御する超音波出力制御手段と、前記振動検出手段が検出した検出信号が所定のしきい値を越えたか否かを判定する判定手段を有し、前記判定手段により前記検出信号が前記所定のしきい値を越えたと判定された場合、前記超音波出力制御手段により前記超音波発生手段の出力が小さくなるよう制御し、再び前記超音波発生手段を駆動することを特徴とする座標入力装置。
IPC (2件):
G06F 3/03 340 ,  G06F 3/033 360
FI (2件):
G06F 3/03 340 ,  G06F 3/033 360 A
Fターム (7件):
5B068AA05 ,  5B068BB21 ,  5B068BD02 ,  5B087AA09 ,  5B087AB11 ,  5B087AE09 ,  5B087BC03

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