特許
J-GLOBAL ID:200903023365345924

溶接角柱のデポ処理兼用開先加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-045904
公開番号(公開出願番号):特開平5-212611
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 溶接角柱の製作時に生成される側板面の突起(デポ)の除去及び端面部の開先加工を自動的に行ない、作業能率の向上を図ること。【構成】 コロコンベヤ3、3の一側に固定の支持コラム5aを、他側に移動自在の支持コラム5bを配設する。これら両支持コラム5a、5bにはそれぞれ昇降作動してワークWをクランプする上下のクランプ片9a、9bを備える。また両支持コラム5a、5bには截頭円錐状で底面と斜面に切刃を有する回転カッター16a、16bを昇降移動できるように備える。そして、この回転カッター16a、16bの底面切刃aをワークWの側板面に突出する突起(デポ)に対応して削除加工を行い、また斜面切刃bをワークWの端面に対応して開先加工を行う。コロコンベヤ3、3の前端部と後端部にはワークWの下面に当接して、これを昇降調整するワーク押上手段Da、Dbを配設する。そして、ワークWの反りの状態において操作し、ワークの端面を加工ヘッド12a、12bの送り方向である垂直に矯正する。
請求項(抜粋):
コロコンベヤからなるワーク移送路を挟んで、一側に固定の支持コラムを他側に移動自在の支持コラムを配設し、これら支持コラムにそれぞれワークの角部に対応する上下一対のクランプ片を昇降自在に備え、また同じくそれぞれの支持コラムに左右一対の加工ヘッドを昇降移動できるように配設し、この加工ヘッドに回転自在に設けたスピンドルに底面と斜面に切刃をもつ截頭円錐状の回転カッターを取りつけ、さらにワーク移送路の下面には押上手段を配設し、移送路上においてワークを昇降調整できるようにしたことを特徴とする溶接角柱のデポ処理兼用開先加工装置。

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