特許
J-GLOBAL ID:200903023370723147
超音波スイッチ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-083401
公開番号(公開出願番号):特開平6-294865
出願日: 1993年04月09日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】一つの超音波振動子を用いて被検知物体の所定エリアに対する入、出、在を検知することができる超音波スイッチを提供するにある。【構成】信号演算処理部1は、発振部3に対して超音波の基準信号を間欠的に供給させる送波制御信号と、連続的に供給させる送波制御信号とを与え、ドップラ検知と、パルス検知とを夫々行う期間を設定するようになっている。信号演算処理部1はドプッラ検知の期間ではドプッラ検知処理部5からのドプッラ信号X,Yにより被検知物体である人の移動を検知し、パルス検知の期間ではパルス検知処理部3からの反射波パターンを取り込んで固定的な環境値とを比較し、人の存在検知を行い、移動検知のエリア内で人が移動しているか、存在検知のエリア内に人が存在している時にリレー駆動部6、7を駆動して照明Lを点灯させたり、換気扇Fを換気動作させるのである。
請求項(抜粋):
送受波用超音波振動子と、超音波を前記超音波振動子から間欠的に送波させる第1の期間と、連続して送波させる第2の期間とを交互に繰り返し設定する送波制御部と、第1の期間において前記超音波振動子から出力される受波信号を被検知物体の存否を検知用の信号として出力する第1の検知処理部と、第2の期間において前記超音波振動子から出力される受波信号の周波数偏移からドプッラ信号を出力する第2の検知処理部と、第1の検知処理部から出力される信号より存否用の検知エリア内に被検知物体の存否を検知し、第2の検知処理部から出力されるドップラ信号より移動検知用の検知エリアへの被検知物体の出入りを検知し、両検知結果に基づいて負荷制御用のスイッチ出力を発生する信号処理手段を備えたことを特徴とする超音波スイッチ。
IPC (3件):
G01S 15/04
, G01S 15/50
, H03K 17/945
引用特許:
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