特許
J-GLOBAL ID:200903023371306949

車両用自動変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-110189
公開番号(公開出願番号):特開2000-240740
出願日: 1999年04月16日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 多段を達成するギヤトレインの車両用自動変速において、減速回転を入力する2つのクラッチのトルク容量をクラッチの大径化により確保し、軸長の増大による大型、大重量化を防ぐ。【解決手段】 自動変速機は、減速プラネタリギヤG1と、その減速回転を伝達する2つのクラッチ(C-1,C-3)と、それらを経た減速回転が入力される2つの要素S2,S3を有するプラネタリギヤセットGと備える。プラネタリギヤセットの一方側に、減速プラネタリギヤと2つのクラッチとをクラッチ(C-3)をクラッチ(C-1)よりプラネタリギヤセット側にして配置し、クラッチ(C-1)の入力側部材を、減速プラネタリギヤの出力要素C1とクラッチ(C-3)の入力側部材に連結し、クラッチ(C-1)の出力側部材は、クラッチ(C-3)の内周を通してプラネタリギヤセットの2つの要素の一方に連結した。これにより、両クラッチの外周側を通る部材をなくし、両クラッチを大径化した。
請求項(抜粋):
減速プラネタリギヤと、少なくとも該減速プラネタリギヤを経た減速回転を伝達する2つのクラッチと、それら2つのクラッチを経た減速回転が入力されるプラネタリギヤセットとにより多段の変速段を達成する車両用自動変速機において、前記プラネタリギヤセットの一方側に、減速プラネタリギヤと、該減速プラネタリギヤを経た減速回転をそれぞれプラネタリギヤセットの異なる2つの要素へ入力する第1及び第3のクラッチとが、第3のクラッチを第1のクラッチよりプラネタリギヤセット側にして配置され、第1のクラッチの入力側部材は、減速プラネタリギヤの出力要素と第3のクラッチの入力側部材に連結され、第1のクラッチの出力側部材は、第3のクラッチの内周を通してプラネタリギヤセットの前記2つの要素の一方に連結されたことを特徴とする車両用自動変速機。
IPC (2件):
F16H 3/62 ,  F16H 3/66
FI (3件):
F16H 3/62 Z ,  F16H 3/62 A ,  F16H 3/66 A
Fターム (19件):
3J028EA25 ,  3J028EB08 ,  3J028EB13 ,  3J028EB31 ,  3J028EB37 ,  3J028EB54 ,  3J028EB62 ,  3J028EB66 ,  3J028FA06 ,  3J028FA41 ,  3J028FB06 ,  3J028FC13 ,  3J028FC17 ,  3J028FC20 ,  3J028FC24 ,  3J028FC63 ,  3J028GA01 ,  3J028HA14 ,  3J028HA15
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-219553
  • 特開昭46-003360
  • 特開昭60-084445
審査官引用 (8件)
  • 特開平4-219553
  • 特開平4-219553
  • 特開昭46-003360
全件表示

前のページに戻る