特許
J-GLOBAL ID:200903023371696194

鍵暗号化方式による通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-204226
公開番号(公開出願番号):特開平11-055241
出願日: 1997年07月30日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 平文ブロックと暗号文ブロックが1対1対応で入手されることによる暗号鍵の解読の危険性を軽減するとともに、通信に使用する暗号鍵を動的に変更することにより、さらに通信の安全性を高めることを可能とする鍵暗号化方式による通信装置を提供する。【解決手段】 次暗号鍵生成装置4で生成した次暗号鍵を次暗号鍵分割装置5にて任意サイズに分割し、次暗号鍵データ保持部6に保持した次暗号鍵分割データと暗号化すべき平文ブロックをデータ結合装置3で結合後、データ全体を暗号化装置8にて現暗号鍵により暗号化し送信する。平文ブロックに次暗号鍵の一部を結合して暗号化することにより平文ブロックと暗号文ブロックが1対1で対応することによる暗号鍵解読の危険性を軽減し、同時に暗号鍵の動的変更が可能となる。
請求項(抜粋):
暗号鍵を用いる暗号化手段と、該暗号化手段により暗号化されたデータの送受信部を有する鍵暗号化方式による通信装置において、前記暗号化手段は、異なる暗号鍵データを生成する暗号鍵生成装置と、前記暗号鍵生成装置により生成された暗号鍵データについてその一部を分割する暗号鍵データ分割装置と、該暗号鍵分割装置により分割された暗号鍵データの一部を暗号化すべき平文をブロック化して得た平文データブロックに結合するデータ結合装置と、該結合装置により結合されたデータブロックに現在の暗号鍵データを用いて暗号化する暗号化装置を備えたことを特徴とする鍵暗号化方式による通信装置。
IPC (2件):
H04L 9/08 ,  H04L 9/16
FI (3件):
H04L 9/00 601 C ,  H04L 9/00 601 E ,  H04L 9/00 643
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-029233
  • 特開昭61-029233

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