特許
J-GLOBAL ID:200903023371733723

熱間圧延設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-132591
公開番号(公開出願番号):特開平6-315712
出願日: 1993年05月10日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 仕上圧延機の前だけで十分なデスケーリングを行うことができ、スケールの押し込み傷などが発生せず、品質の良い製品を得ることができる熱間圧延設備を提供すること。【構成】 100mm以下に連続鋳造された粗バーWを保・加熱炉Hで所定温度にして仕上圧延機列Fで直接圧延する熱間圧延設備10の仕上圧延機F1の上流に、ロール群30とノズル40とで構成したデスケーリング装置20を設ける。このロール群30のロール31,32,33で粗バーWに曲げ力と引張力を加えてスケールを剥離し易くし、ノズル41,42,43から高圧水を噴射してスケールを除去するようにしている。これにより、デスケーリング能力を従来に比べて強化することができ、薄スラブ連続鋳造機と仕上圧延機とを組合わせた熱間圧延設備において、スケールの押し込み傷などの無い品質の良い圧延製品を得ることができる。
請求項(抜粋):
100mm以下の厚さに連続鋳造された連鋳材を炉で保熱または加熱して仕上圧延機列で圧延する熱間圧延設備において、前記仕上圧延機列の上流に、圧延材に曲げ力あるいは曲げ力と引張力を加えるロール群と、これらロール群のうち少なくとも1つのロール近傍に高圧水を噴射するノズルとでなるデスケーリング装置を設けたことを特徴とする熱間圧延設備。
IPC (2件):
B21B 45/06 ,  B21B 45/08
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-183714
  • 特開昭61-269925
  • 特開平1-154816
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