特許
J-GLOBAL ID:200903023372151930
スピーカ用振動板およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-172380
公開番号(公開出願番号):特開平5-022791
出願日: 1991年07月12日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】 各種音響機器に使用されるスピーカ用振動板に関し、パルプに混入する鱗片状マイカの量を多くすると振動板全体の重量が重くなり出力音圧が小さくなるという課題を解決し、少ない混入比率でも効果的に効果が得られるスピーカ用振動板及びその製造方法を提供することを目的とする。【構成】 一定粒径以上の大きな鱗片状マイカ3と一定叩解度以下の細かいパルプ2を混抄し、両者の比重差からくる抄紙時の抄紙網への沈降速度の差を利用することにより、スピーカ用振動板のボイスコイル結合部近傍の鱗片状マイカ3の混入比率を高く、周縁部に向かうにつれて同混入比率を低くする構成により、少ない鱗片状マイカ3の混入比率でもスピーカ用振動板の必要な部分に効果的に混入することができ、スピーカの再生周波数帯域を拡大させることができる。
請求項(抜粋):
天然パルプに鱗片状マイカを混抄したスピーカ用振動板の上記鱗片状マイカの含有量が、振動板のボイスコイル結合部では多く、周縁部に向かうにつれて少なくなるように構成されたスピーカ用振動板。
IPC (3件):
H04R 7/02
, D21J 7/00
, H04R 31/00
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