特許
J-GLOBAL ID:200903023375487042

欠相検出・判定回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-280236
公開番号(公開出願番号):特開平8-149877
出願日: 1994年11月15日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 ブラシレスモータのローターの角度を示す3相の信号の異常を検出し、異常であるか否かを判定する回路を提案する。【構成】 3相信号A,B,Cの排他的論理和回路を求め(EOR)、その出力Dで第1の計数回路CNT1をクリアし、第1の計数回路CNT1でロータの回転数に比例する回転パルスRPを計数し、第1の計数回路CNT1が所定値nを越えると(CMP1)、第2の計数回路CNT2をクリアする。第2の計数回路で排他的論理和回路の出力を計数し(CNT2)、それが所定値mを越えると、警報信号を発生する。
請求項(抜粋):
ローターの回転周期をTとするとき、時刻0から時刻T/2までの時刻t(0<t<T/2)までの時刻ではHステート、時刻T/2から時刻Tまでの時刻t(T/2<t<T)ではLステートである関数をf(t)とすると、正常時には出力がA=f(t)、B=f(t-T/3)、C=f(t-2T/3)となるように配置されたローターの3つの回転角センサーと、その出力A,B,Cの発生頻度に対応する回転パルスRPを発生する回転パルス発生回路を備えるブラシレスモータの巻線電流制御回路の回転角センサーの出力A,B,Cの欠相を検出し、異常であるか否かを判定する欠相検出・判定回路であって、上記出力A,B,Cを3入力する排他的論理和回路EORと、上記排他的論理和回路EORの出力によりクリアされ上記回転パルスRPを計数する第1の計数回路CNT1と、上記第1の計数回路CNT1の出力xが予め定められた値nを超えると出力信号を発生する第1の比較回路CMP1と、上記第1の比較回路CMP1の出力でクリアされ上記排他的論理和回路の出力を計数する第2の計数回路CNT2と、第2の計数回路CNT2の出力が予め定められた値mを越えると出力信号ALARMを発生する第2の比較回路CMP2を備え、第2の比較回路の出力が発生したとき異常であると判定することを特徴とする欠相検出・判定回路。
IPC (2件):
H02P 6/12 ,  H02H 7/09

前のページに戻る