特許

J-GLOBAL ID：200903023379776162

建築用パネルの取付構造

発明者： 梅津 浩之 ,  小関 寿衛 ,  滝口 英喜
出願人/特許権者： 株式会社アイジー技術研究所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-101691
公開番号（公開出願番号）：特開平5-272214
出願日： 1992年03月26日
公開日（公表日）： 1993年10月19日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 建築用パネルを裏面側(建築物内部)より取り付けるようにする。【構成】 垂直平面の固定面23と固定面の一側縁を屈曲した設置片とから略L字状に形成した固定部と、設置片の上端もしくは下端を略水平に屈曲した係止部26とからなり、かつ、係止部26を建築用パネルAの雌実部21、雄実部と略同一形状で形成した取付具Bを用いて、雄、雌連結構造により形成されているパネルA間に、取付具Bの係止部26を嵌合、介在させると共に、さらにC型鋼等の柱状の壁下地Dに取付具Bの固定面23をスクリュービス等の固定具C、もしくは溶接等の手段により固定し、パネルAを壁下地Dに取り付ける構造としたので、パネルAをパネル裏面側、すなわち建築物の室内側より取り付けることができ、しかも通常の取付強度と施工性を失うことなく取り付けることができる建築用パネルの取付構造である。

請求項（抜粋）：

長尺状板材の表面材、裏面材間に芯材を充填し、左右端に雄雌連結構造の雄実部、雌実部を形成した建築用パネルと、少なくとも垂直平面の固定面と該固定面の一側縁を屈曲した設置片とから略L字状に形成した固定部と、設置片の上端もしくは下端を略水平に屈曲した係止部とからなり、かつ、該係止部は前記建築用パネルの雌実部、雄実部と略同一形状で形成した取付具と、柱状の壁下地とを備え、前記建築用パネルの雄、雌実部間に取付具の係止部が嵌合され、取付具の固定面は壁下地に固定具により固定され、建築用パネルの雄実部は取付具の係止部を介して雌実部に挿入されていることを特徴とする建築用パネルの取付構造。

IPC (2件)：

E04F 13/08 101 ,  E04F 13/12 101

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平2-292452
  
• 特開平2-292452
  
• 特開平4-034172