特許
J-GLOBAL ID:200903023380098585

椅 子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-190692
公開番号(公開出願番号):特開平6-086720
出願日: 1992年07月17日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】座体10と背もたれ部5とが梃杆3の後傾時に連動するような椅子において、座体10に着座者の上半身が起立状態から後傾状態に移行するとき、着座者のワイシャツや上衣が接する背もたれ部5にて捲り上げられたり、座体10に接するズボンの上部が引っ張られる等の不都合を無くし、且つ座り心地も良好とする。【構成】座体10の下方に位置する支持基枠2に、支軸4にて側面視L字状の梃杆3を枢支し、付勢手段9にて支柱部3bを起立方向に付勢する。座体10の前部を支持基枠2の上面に支持させ、座体の後部を支持する後座受体12を梃杆3の後支持板13に前後動自在に支持させる。支持基枠2と梃杆3とに関連させた第1リンク20〜第4リンク32等からなる第1連動機構15にて転子点Tを中心として背もたれ部5を回動させる。それに連動する第5リンク39を介して、後傾時の着座者の座骨の回動に応じて後座受体12を後支持板13に沿わせて前方に移動させる。
請求項(抜粋):
椅子における座体の下方に位置する支持基枠と、該支持基枠に上下回動可能に枢支されて後方に延び、且つ背もたれ部の背面側に延びる側面視略L字状の梃杆と、前記梃杆を起立方向に付勢する弾力付勢手段とからなり、前記座体の前部を支持基枠の上面に支持させ、座体の後部を支持する後座受体を前記梃杆の支持部に前後動自在に支持させ、前記背もたれ部へもたれ掛ける荷重により梃杆が後傾するとき、座体上の着座者における転子点を中心として前記背もたれ部を回動させる第1連動機構を、前記梃杆と支持基枠とに関連させて設ける一方、後傾時の着座者の座骨の回動に応じて前記後座受体を前記梃杆の支持部に沿わせて前方に移動させる第2連動機構を、前記第1連動機構または梃杆に、その動きと連動するように連結したことを特徴とする椅子。
IPC (3件):
A47C 3/026 ,  A47C 7/14 ,  A47C 7/44
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-139013

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