特許
J-GLOBAL ID:200903023380864695

円偏光素子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉武 賢次 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-067058
公開番号(公開出願番号):特開2003-262732
出願日: 2002年03月12日
公開日(公表日): 2003年09月19日
要約:
【要約】【課題】 配向状態が良好でかつ光学特性に優れるとともに、円偏光成分の反射/透過の比率等の制御を容易にかつ安定して行うことができる、円偏光素子を提供する。【解決手段】 円偏光素子10は、コレステリック相構造を有するn層の液晶層11,12,...,1nの積層体として構成されている。なお、各液晶層11,12,...,1nは、厚さ方向に螺旋軸20が向くような状態で互いに積層されている。また、各液晶層11,12,...,1nは、同一の螺旋巻き方向を有している。なお、各液晶層11,12,...,1nは、広帯域の波長域の円偏光成分を選択的に反射する広帯域液晶層であり、その選択反射波長帯域は所定の広帯域に亘って互いに重なっている。なお、各液晶層11,12,...,1nは、単一の液晶層内で液晶分子の螺旋ピッチを厚さ方向に連続的に変化させることにより、反射される円偏光成分の波長域を広帯域化したものである。各液晶層11,12,...,1nは、好ましくは200nm以上の範囲の波長域をカバーするようにするとよい。
請求項(抜粋):
コレステリック相構造を有する少なくとも2層の液晶層であって、厚さ方向に螺旋軸が向くような状態で互いに積層された少なくとも2層の液晶層を備え、前記少なくとも2層の液晶層はいずれも、広帯域の波長域の円偏光成分を選択的に反射する広帯域液晶層であり、その選択反射波長帯域が所定の広帯域に亘って互いに重なることを特徴とする、円偏光素子。
IPC (2件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 510
FI (2件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 510
Fターム (12件):
2H049BA03 ,  2H049BA42 ,  2H049BB03 ,  2H049BC22 ,  2H091FA07Z ,  2H091FA14X ,  2H091FA14Z ,  2H091FD06 ,  2H091FD23 ,  2H091HA18 ,  2H091LA18 ,  2H091LA30

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