特許
J-GLOBAL ID:200903023383271601

液晶表示装置の駆動装置および駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-296896
公開番号(公開出願番号):特開平10-116056
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 単純マトリクス液晶表示装置における表示パターンの違いによる輝度むらを解消し、液晶セルに印加される実効電圧の損失を最小限として表示品位の向上を図る。【解決手段】 液晶パネル1のセグメント電極を駆動するセグメント側駆動回路2は、1走査期間前の表示データと現在の表示データとを比較し、表示データが一致している場合のみ補正クロック信号に基づく出力電圧の中間レベルへの補正を行う。表示パターンに変化がないときに変化が付け加えられるので、波形なまりの影響を表示パターンによらず同等とし、輝度むらを解消することができる。表示データに変化があるときには、補正による実効電圧値の損失を防止し、消費電流の増加を抑えることができる。さらに補正期間を2回もうけ、輝度むらの解消とともに、表示データの変化時のコモン側のスパイクを低減することもできる。
請求項(抜粋):
表示データに従って走査方向に配列される画素列を駆動するセグメント側の駆動回路と、走査期間毎に走査線を順次選択的に駆動するコモン側の駆動回路とを、コントローラによって制御し、マトリクス型液晶パネルによって表示を行う液晶表示装置の駆動装置において、各画素列毎に、駆動すべき画素に対する表示データと、前回の走査期間での表示データとを比較する表示データ比較手段と、表示データ比較手段による比較結果に応答して、表示データが同一であるとき、1走査期間内で予め設定される補正期間に、セグメント側の駆動回路の出力電圧を、ON表示レベルとOFF表示レベルとの中間のレベルに変化させるように制御する出力制御手段とを含むことを特徴とする液晶表示装置の駆動装置。
IPC (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 545
FI (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 545
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-259585   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立画像情報システム
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-235069   出願人:シャープ株式会社
  • 特開平3-126988
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審査官引用 (5件)
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-259585   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立画像情報システム
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-235069   出願人:シャープ株式会社
  • 特開平3-126988
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