特許
J-GLOBAL ID:200903023383573160

ディーゼルエンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-068460
公開番号(公開出願番号):特開平9-256891
出願日: 1996年03月25日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】新規な手法によりディーゼルエンジンに吸入される空気を暖める。【解決手段】エンジン1には、燃焼室6と吸気ポート8とを断続する吸気バルブ11が配設され、同吸気バルブ11はバルブ駆動機構20によりその開閉時期が調整される。ECU50内のCPU50aは、水温センサ51により検出された水温Twに基づいて吸気暖気の要求の有無を判定し、吸気暖気の要求時には、吸気行程におけるピストンTDCからBDCの間において吸気バルブ11が開弁を開始するようバルブ駆動機構20の駆動を制御する。即ち、吸気バルブ11による吸気特性を遅延させ、ピストン4の下降に伴って燃焼室6内に負圧を生じさせる。このとき、負圧を作るときのエネルギ(ポンプロス)が熱エネルギとして新気に伝えられる。その結果、吸気行程に続く圧縮行程での筒内ガス温が上昇し、燃料の着火性が向上すると共に燃焼状態が改善される。
請求項(抜粋):
ディーゼルエンジンの吸入空気を暖める暖気の要求の有無を判定する暖気要求判定手段と、前記暖気要求判定手段により暖気要求があると判定されたとき、前記ディーゼルエンジンの吸気行程におけるポンプロスを増加させるよう操作する操作手段とを備えることを特徴とするディーゼルエンジンの制御装置。
IPC (10件):
F02D 41/06 370 ,  F02D 41/06 360 ,  F01L 13/00 301 ,  F02D 9/02 305 ,  F02D 9/02 351 ,  F02D 9/02 361 ,  F02D 13/02 ,  F02M 31/08 321 ,  F02N 17/02 ,  F02N 17/04
FI (12件):
F02D 41/06 370 ,  F02D 41/06 360 ,  F01L 13/00 301 Y ,  F02D 9/02 305 B ,  F02D 9/02 351 M ,  F02D 9/02 361 H ,  F02D 13/02 H ,  F02D 13/02 D ,  F02D 13/02 F ,  F02M 31/08 321 D ,  F02N 17/02 A ,  F02N 17/04 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-123216
  • 特開平2-123239
  • 特開平2-123216
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