特許
J-GLOBAL ID:200903023385451313

コロナ発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山崎 行造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-091431
公開番号(公開出願番号):特開平10-056220
出願日: 1997年03月26日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 製作を非常に容易とする改良された形状を持ち、しかも従来のものよりも良好な性能を与えるコロナ発生装置を提供する。【解決手段】 エキシマレーザーのようなガスレーザーにおけるアノード110とカソードは、第一の方向において離間されている。これらアノードとカソードとの間の電圧差は電気放電を生じ、この放電はレーザー内のガスをイオン化して化学的に反応させて、コヒーレントな放射を生じさせる。誘電性材料から形成された第一と第二の管145は、従来設計とは逆に、一定径で厚い管壁に設計されている。これら第一と第二の管は、第一の方向を横断する第二の方向へレーザーを通じて延在する。アノード、カソード、第一と第二の管は、第一と第二の方向を横断する方向へレーザーを通じて延在する。管壁が厚くて一定径の大径の管の使用は、超高純度のセラミックよりもむしろ、商用品位の多結晶酸化アルミニウムセラミックの使用を可能とする。
請求項(抜粋):
レーザーに使用するためのコロナ発生装置であって、誘電破壊を伴わずに容量性コロナ放電を支持する特性を有する誘電性材料の単独片から形成された一定径の管と、この管内に配置され、第一のコンデンサ板を規定するための第一の規定手段と、前記管に係合するよう前記管の外側に配置され、第二のコンデンサ板を規定するための第二の規定手段と、前記誘電性材料の単独片に隣接し、且つ前記誘電材料の単独片から形成されており、前記管の端部近傍に組み込まれたブッシングと、第一と第二との規定手段の間に電圧を導入し、第一と第二のコンデンサ板により形成されたコンデンサに充電することにより、前記管からコロナ放電を得るための電圧導入手段とを備えるコロナ発生装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-227074
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-227074
  • 特開昭63-227074
  • 特許第5337330号

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