特許
J-GLOBAL ID:200903023387122716

連鋳用浸漬ノズルのノズル詰まり防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-181075
公開番号(公開出願番号):特開平6-023500
出願日: 1992年07月08日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 鋼質汚濁の原因を発生させず、また、ノズルに損傷等を与えず、確実に浸漬ノズルの詰まりを防止でき、かつこの詰まり防止効果を持続できるノズル詰まり防止方法の提供。【構成】 連続鋳造用の浸漬ノズル1の胴部に、加振装置4である複数の圧電素子3を、ノズル円周方向に等間隔で取り付ける。その後、各圧電素子3に位相差を与えて交番電流を流すことで、浸漬ノズル1に振動を加える。そして、この加振装置4による振動は、ノズルの微少変位が回転するように、即ち、偏心したノズルが回転する形となるように加えられる。この振動により、浸漬ノズル1のノズル詰まりを防止する。
請求項(抜粋):
連続鋳造用浸漬ノズルの胴部外周面に、少なくとも二個の圧電素子を、円周方向へ等間隔で取り付けると共に、前記圧電素子にはノズルを取り囲んだ各素子間で位相を一定量ずつずらして交番電流を流し、この各圧電素子間で位相をずらした交番電流によって、浸漬ノズルの微少変位が回転するような振動を加えられるようにして、前記各圧電素子で加振装置を構成し、前記加振装置によって浸漬ノズルへ加えられる、微少変位が回転する振動で、前記浸漬ノズルのノズル詰まりを防止することを特徴とする連鋳用浸漬ノズルのノズル詰まり防止方法。
IPC (3件):
B22D 11/10 320 ,  B22D 11/10 330 ,  B22D 41/62

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