特許
J-GLOBAL ID:200903023389604688

焼結用アクリル系樹脂バインダー、それを用いて得られる各種の機能性焼結体及びプラズマディスプレイパネルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-182026
公開番号(公開出願番号):特開2005-015273
出願日: 2003年06月26日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
【課題】金属粉体をメタライズ化に、又は金属酸化物粉体及び/又は金属非酸化物粉体の焼結成形に用いる焼結時の焼失性、スクリーン印刷特性(滲み、版ぬけ、平滑性)等に優れる焼結用アクリル系樹脂バインダー、それを用いてなる各種機能性焼結体及びその製造方法を提供することである。【解決手段】MwAが2万〜50万の(メタ)アクリル系ポリマーの高分子量体成分Aと、MwBが0.1万〜1.9万の異種ポリマーの低分子量体成分Bとを含有する混合系に形成されるポリマー相は、相形態パラメータ(PFP)=ln(1/(δA-δB)2・lnMwA/lnMwB・ΦB/ΦA)[式中、δA、δBが高分子量体成分A及び低分子量体成分Bの溶解性パラメータ値を示し、ΦA、ΦBは高分子量体成分A及び低分子量体成分Bの重量基準(又は容積基準)の配合量を示す。]としての0≦PFP≦5の数値物性を有する半相溶性の混合相を形成している。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
金属粉体をメタライズ化させる又は金属又は非金属の酸化物粉体及び/又は金属又は非金属の非酸化物粉体を焼結成形させるに用いるアクリル系樹脂バインダーにおいて、 (メタ)アクリル系ポリマーの高分子量体成分(A)が、重量平均分子量(MwA)として20,000〜500,000の範囲にあり、 前記高分子量体成分(A)とは異なるポリマーの低分子量体成分(B)が、重量平均分子量(MwB)として1,000〜19,000の範囲にあり、 且つ前記高分子量体成分(A)と前記低分子量体成分(B)とを含有するポリマー混合系に形成される混合相に係わって定義する相形態パラメータ(PFP)の下記(1)式、
IPC (3件):
C04B35/632 ,  H01J9/02 ,  H01J11/02
FI (3件):
C04B35/00 108 ,  H01J9/02 F ,  H01J11/02 B
Fターム (26件):
4G030AA02 ,  4G030AA08 ,  4G030AA09 ,  4G030AA10 ,  4G030AA11 ,  4G030AA16 ,  4G030AA17 ,  4G030AA20 ,  4G030AA32 ,  4G030AA35 ,  4G030AA36 ,  4G030AA37 ,  4G030AA40 ,  4G030AA43 ,  4G030AA61 ,  4G030BA02 ,  4G030BA09 ,  4G030BA16 ,  4G030CA08 ,  4G030GA14 ,  4G030PA21 ,  5C027AA02 ,  5C027AA05 ,  5C040GD07 ,  5C040GD09 ,  5C040JA12
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 高分子化学, 19941010, 第4版, 第170-172頁

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