特許
J-GLOBAL ID:200903023391979699

セラミック焼成用間挿シート及び焼成セラミックの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-129433
公開番号(公開出願番号):特開平5-294741
出願日: 1992年04月21日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 粉末散布による目詰り問題や粉塵問題、散布ムラによる形成焼成体の凹凸化問題を伴うことなく、スルーホール等の小孔を設けたセラミック成形体を多段焼成でき、形成焼成体を容易に個別回収できる焼成セラミックの製造方法を得ること。【構成】 セラミック成形体の焼成時に焼成されない耐熱性粉末と加熱接着性で常温非着性の有機バインダとの混合物からなる間挿シート層を、支持シート上に転写可能に設けてなるセラミック焼成用間挿シート、及びかかるセラミック焼成用間挿シートにおける間挿シート層をセラミックグリーンシートに転写接着し、それに打ち抜きによる穿孔処理を施した後そのセラミックグリーンシートを間挿シート層側を介し積み重ねて焼成処理する焼成セラミックの製造方法。【効果】 間挿シート層を接着した状態でセラミック成形体に打ち抜きによる穿孔処理を施せる。
請求項(抜粋):
セラミック成形体の焼成時に焼成されない耐熱性粉末と加熱接着性で常温非着性の有機バインダとの混合物からなる間挿シート層を、支持シート上に転写可能に設けてなることを特徴とするセラミック焼成用間挿シート。
IPC (4件):
C04B 35/64 ,  B28B 11/02 ,  C04B 33/32 ,  F27D 3/12

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