特許
J-GLOBAL ID:200903023392049172

トレーリングアームの取り付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-267358
公開番号(公開出願番号):特開平5-104922
出願日: 1991年10月16日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】バンプ,リバウンド時におけるホィールセンタの前後方向の揺動を小さくすることを目的としている。【構成】トレーリングアーム1の前端部に略円筒形の取り付け穴3aが形成され、該取り付け穴3aに車体側へ固定された回転軸4が配設されている。回転軸4の上下には夫々上方,若しくは下方に延びる板状の上部ストッパ5及び下部ストッパ6が厚み方向を前後にして設けられている。ブッシュ7は、前記上下のストッパ5,6を挟んで前後に分かれており、後側ブッシュ7aは前記両ストッパ5,6の後面と着脱可能に対向し、前側ブッシュ7bよりも剛性が高くなっている。また前側ブッシュ7bは空隙7cを有して変形し易くなっている。
請求項(抜粋):
一端部に形成されている略円筒形の取り付け穴に、車体側に固定されている回転軸がブッシュを介して挿嵌されて、上下に回転可能に車体へ支持されるトレーリングアームにおいて、前記回転軸と一体になり、該回転軸から上方及び下方に夫々延びる板状の上部ストッパ及び下部ストッパを設けると共に、前記ブッシュのうち、両ストッパより車輪側に位置する後側ブッシュの剛性を高くし、且つその後側ブッシュを両ストッパと夫々接触・離反可能に対向させたことを特徴とするトレーリングアームの取り付け構造。
IPC (4件):
B60G 7/02 ,  B60G 9/04 ,  F16F 1/38 ,  F16F 15/08

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