特許
J-GLOBAL ID:200903023394374925

ISDN端末の呼制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-290313
公開番号(公開出願番号):特開平7-143205
出願日: 1993年11月19日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 多機能のアプリケーションを同一のISDN端末で可能にし、かつ、アプリケーション制御部の負荷を軽減する。【構成】 レイヤ3処理部104に、アプリケーション機能別に複数の呼状態記憶部106及び情報要素記憶部107を持ち、レイヤ1・2処理部105より受信されたメッセージをレイヤ3処理部104が解析し、呼状態、情報要素により、受信メッセージがレイヤ3処理部104で処理できるものについては、独自に処理を行ない、不必要な着呼をアプリケーション制御部102に通知しないことで、アプリケーション制御部102の負荷を軽減させる。
請求項(抜粋):
サービス統合ディジタル網に接続され、リンクを活性化、維持、非活性化し、ビット転送を行なうための機械的電気的制御を行なう物理層、及び隣接するノード間のデータ転送を行ない伝送誤りの制御を行なうデータリンク層、及び1以上の通信網を通して中継を行ない、利用者の存在するノード間でデータ転送を行なうネットワーク層の処理を行なう通信制御部と、前記通信制御部とは切り離し、アプリケーションに依存したアプリケーション制御部とを具備するISDN端末の呼制御方法において、前記通信制御部は、前記アプリケーション制御部がアプリケーション機能別に格納した複数の呼状態記憶部及び受信可能な呼接続情報を保持するための情報要素記憶部を機能別に複数持たせ、アプリケーション制御部が必要としないメッセージをアプリケーション制御部に通知しないことを特徴とするISDN端末の呼制御方法。
IPC (3件):
H04L 29/12 ,  H04L 12/02 ,  H04M 11/00 303
FI (2件):
H04L 13/00 317 ,  H04L 11/02 Z

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